学校や仕事で、親元を離れて一人暮らしをしている子供に、ダンボールいっぱいの故郷の味を送ってあげたい……そんな親心を、子供達も喜んで受け取ってくれるはず。
今やネットでも買えるご当地ものでも、懐しい我が家から懐しいものが届くからこそ、喜びが倍増するのではないでしょうか。
小さい頃から食べ慣れたお菓子だって、きっとそうですよね。
ダンボールに故郷の味を、いっぱい詰め込んで送ってみませんか。
お土産品よりご当地ものスナック菓子が喜ばれる理由
例えば空港などで売られているご当地もののお菓子は、お土産として贈る相手には、その珍しさやその土地でしか出会えない味に喜ばれるものです。
しかし、仕送りのお菓子となると、同じご当地ものといっても、ちょっと受け取り方が違うのです。
つまり、仕送りのお菓子で喜ばれるのは、子供が普段よく食べていたもの、懐しいもの、故郷で過ごしていた時の思い出が、一気に荷物を開けて箱から溢れ出すような、そんなお菓子です。
スーパーなどで気軽に買って食べていたような、その土地の会社が作っていたり、有名メーカーでも、その土地の限定ものなど、仕送りには欠かせないお菓子と言えそうですね。
その土地の店でしか買えない貴重なお菓子
子供が育った街には、その土地で親しまれているようなお菓子屋さんもあるでしょう。
例えば、そこで誕生日にケーキを買っていたり、ちょっとしたお祝いやイベントにお菓子を購入して、子供と一緒に食べて楽しんだ思い出があるなら、そんな思い出のイベントに因んだ日に、そのお菓子を贈ってみるのも素敵ですね。
発送が出来るか確認は必要ですが、可能であれば、そんなサプライズが子供へ故郷の風を送ってくれるに違いありません。
それと同時に、親の気持ちも受け取ってくれるのではないでしょうか。
母の味こそ故郷の思い出
もし、お母さんがお菓子を作ってあげていたり、子供と一緒にお菓子を作ったことがあるなら、その思い出とともに、お菓子を作って送ってあげることも素敵です。
別に凝ったお菓子でなくてもよいと思います。
また、牛乳を入れてかき混ぜるだけで出来るとか、そのような簡単なお菓子を作ったことがある、という程度でも、十分にお母さんと作った思い出はあるはずです。
作って送らなくても、そんなお菓子の素を送ってあげても喜んでもらえるのではないでしょうか。
子供が小さい頃に、一緒にお菓子を作った時のエピソードを、仕送りの中に入れる手紙などに書き添えるのも良いかも知れません。
子供へのお菓子の仕送りは、故郷の味と親の思いを詰め込んだ、気持ちが暖かくなる箱で送ってあげて下さい。