「100日(百日)祝い」とは、赤ちゃんが生まれて生後100日目を祝う儀式です。
基本的には生後100日目に祝いますが、休日や暦に合わせて100日~120日にお祝いします。
今まで母乳やミルクだった赤ちゃんが、生後100日になると母乳やミルク以外の物を口にするようになります。
「歯が生えるまでに成長したことを喜び、一生食べ物に困らず、健康で丈夫に育つよう願い祝う」ことが、お食い初めの100日祝いとなります。
その100日を記念して家族や赤ちゃんの写真を撮る方がいますが、どのような服装をして写真を撮っているのでしょうか?
ご紹介したいと思います。
赤ちゃんの100日記念写真・親の服装
お宮参りの着物と違い、スマートカジュアルで撮影される方が多いです。
写真館で撮影するにしても、あまりかしこまった写真ではなく、おじいちゃんおばあちゃんも含めての家族写真として撮影される方がほとんどです。
写真館で撮影せずにお食い初めの儀式も兼ねて、ご自宅や両親宅でデジカメやビデオ撮影をされる方もいますので、3か月の赤ちゃんをあまり外に連れ出したくない方や、ご自分の体調がすぐれない方は、無理をして外に連れていき撮影をする必要はないと思います。
撮影する場合の服装は、授乳やぐずった赤ちゃんの世話や抱っこもありますので、いつも通りの授乳しやすい洋服に、ジャケットを1枚羽織る感覚で良いと思います。
様々なホテルやレストランで「お食い初め」プランがありますので、撮影後は食事も兼ねてお食い初めのお祝いをされるととても良い記念になると思います。
個室やベビーベッドが完備されているプランもありますので、是非活用してみてください。
赤ちゃんのお食い初めを自宅で祝う
本来は「長寿をあやかる」という意味で、親戚の中の一番の年長者が赤ちゃんに食べ物を食べさせるふりをする「養い親」をし、親戚を大勢呼んでお食い初めをお祝いしていました。
しかし、現代は、祖父母と両親もしくは両親だけでお祝いすることが一般的になりました。
ご自宅や両親宅で100日祝いをする場合は、ありのままのリラックスした雰囲気の中、ご自分で撮影される方もいますが、カメラマンが自宅に出向き撮影してくれる「出張サービス」もあります。
料金は、50分で7千円前後~ととてもリーズナブルです。
更に、自宅でお祝いする場合は「お食い初めセット」も宅配で取り寄せることができます。
料金は10000円位~ですが、写真館+レストランよりもリーズナブルに済みますので、まわりを気にすることなくご自宅でリラックスしてお祝いしたいという方にはおすすめです。
まとめ
赤ちゃんとママの体調に合わせて臨機応変に活用し、記念に残る100日祝いをお過ごしください☆