子育ては、疲れるなんてものじゃない!

子育ては、とにかく疲れる

頻繁な授乳、オムツ替え、夜泣き、抱っこが延々と繰り返される毎日。
こんな生活が永遠に続くのではないか?と感じてもおかしくないくらいの、修羅場とも言える日々を送っているママたち、本当にお疲れさまです。
食事も、睡眠も、入浴も、自分のしたい時に出来るなんて、ほぼないでしょう。
自分の生理的欲求を抑えているばかりでなく、一つの小さな命を預かるという重圧も、のしかかってきています。
疲労困憊していて当たり前です。
横になりたい、休みたい、と思っても、パパは仕事が忙しい、おじいちゃんおばあちゃんは遠方に住んでいる等の理由で、サポートを得るのが難しい、という方が殆どでしょう。

ちょっと勇気を出してみて

仕事がお休みの日は、パパも疲れてゆっくり眠りたいと思っているでしょうが、ちょっと我慢してもらって数時間だけでも赤ちゃんと離れてお昼寝することは出来ませんか?
またはママが夜にまとめて睡眠が取れるよう、パパにオムツ替えやミルクの用意、抱っこをお願い出来ませんか?
母乳育児の場合は、授乳の時だけママが起きればいいように段取りをしておけば大丈夫です。
たとえ2、3時間でも休養は絶対に必要です。
疲労で判断が鈍り、赤ちゃんの大事に関わることが起こってからは遅い、とよくパパに話してみてください。
女性は子供を産んだ瞬間から、立派に母親業が出来る、してくれると思い込んでいる男性はまだまだ多いです。
不機嫌になられることを怖がらないで、勇気を出してお願いしてみましょう。

保育園やベビーシッターも考えてみる

やはり仕事が忙しくて、どうしてもパパがあてにならないのなら、保育園の一時預かりを利用する、ベビーシッターに来てもらう、という方法もあります。
保育園で一日預かってもらうだけ、一日数時間ベビーシッターに来てもらうだけでママの体はかなり休まります。
また、もし身近に育児を終えた友達、保育士の資格を持っている友達がいるなら、お礼を渡して手伝いに来てもらえないかどうか、相談してみるのも一案です。
保育園などの情報収集はパパに是非手伝ってもらい、最善の方法を一緒に考えてもらいましょう。
自分が休むために、睡眠を取るために、お金をかけることに罪悪感を感じる方もいらっしゃるでしょうが、ママが休養を取るのは何よりも赤ちゃんのためです。
疲れていると心も固くなり、何も感じられなくなってきます。
そんな危険信号が出てくる前に、父親であるパパに遠慮なく助けを求めてくださいね。

仲間は、たくさんいる

子育てに疲れて、外に思うように出られないこともありますね。
誰とも話していない日が何日も続くと、孤独感を感じる方もいるでしょう。
でも、同じような状況のママは、日本全国、そして世界にもたくさんいます。
あなたは、一人ぼっちではありません。
疲れて寂しく感じる時は、世界のあちこちにいる、同じ状況のママたちに心で語りかけてみてください。
あなたの心の中のことですから、愚痴だって何だっていいのです。
泣きたければ、泣いたっていいのです。
あなたが今感じている言いようのない疲れ、孤独感は古今東西問わず、女性が感じ続けてきたもの。
仲間は、たくさんいます。

ABOUTこの記事をかいた人

現在小学生男児を子育て中です。息子の言動に日々振り回されて頭を抱える毎日ですが、自分を取り戻すために試行錯誤しております。