子育てママを悩ませる、子どもの「わがまま」への対処法

子どもに自我が出てくると、子どもの「わがまま」に悩まされることが多くなりますよね。
スーパーでお菓子などを「買って~!」と泣いている子どもに、ママが「ダメよ!」、最後には床に寝転んで抵抗する子ども、そして「もう帰るからね」と子どもをおいて帰るふりをするママ…。よくある光景ですよね。うちも、一人目の子の時によくありました。
言い聞かせても効果なく、つい感情的になって怒鳴ってしまい、それでも収まらず最後は周りの目を気にして買い与えてしまう、そんなブレブレの対応をしていたのです。
その後、育児相談や子育てセミナーで教えてもらったことを少しずつ実践していくうちに、わがままに対して前よりも上手に対処できるようになってきました。
今回はお子さんのわがままにお悩みの方へ、私がしている対処法をご紹介したいと思います。

子どもの気持ちに共感する

例えば、「アイスクリームが食べたい!」とだだをこねるような場合。こういう時には、わがままに屈することも、頭ごなしに叱ることもせず、「○○くんはアイスが食べたいんだよね」「アイスが食べたいけれど食べられないから嫌なんだよね」「ママがアイスを食べさせてあげないから怒っているんだよね」などと子どもの気持ちに共感するような声をかけます。子どもも気持ちが分かってもらえたと思うのか、しばらくグズっても意外と早く落ち着いてくれますよ。まずは共感したうえで、「でも、今日は食べられないから、我慢してね」と伝えるようにしています。納得いかないような顔をしている時もありますが、気持ちを切り替えてくれることが多いです。

まずは受け入れて、我慢させる

お菓子を買ってと駄々をこねたら、「いいよ、明日のお買い物の時に買おうね」。おもちゃを買ってほしいとわがままを言い始めたら「いいよ、買ってあげるよ。お誕生日の時に買おうね」と言って、買ってほしいという要求を受け入れ、買ってあげる日を約束して、その日まで我慢させています。「明日はいやだー!今日買って!」などと大声で言ってくる時もありますが、「明日って約束したよね。だから明日まで我慢してね」と言ってがんばります。お菓子なんて安いし、一つぐらい買えばいいかとも思うかもしれませんが、我慢する練習も小さな積み重ねが大事だと思います。そして約束通り、その時がきたら買ってあげるようにしています。
おもちゃに関しては、時間が経ったら自分が欲しがっていたことを忘れてしまっていることも多いですが…。

選択肢を提示する

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。