特別な日に特別な想いを伝えたい(子どもの誕生日に冠を。)

冠を頭にのせてあげる時、「生まれて来てくれてありがとう。」と伝えると、のせてもらった子は、誕生日は自分が生まれた日で、特別な日だということを理解します。ただ伝えるだけではなく、目に見える冠と目に見えない言葉をリンクさせることで、その言葉の重みも強く心に残るはずです。一度試してみて下さい。
生まれて来たこと、今生きていることの大事さを理解するのには、大げさなプレゼントよりも言葉が強く残る、そんな演出がとても効果的ではないでしょうか。

生きていることの大切さ

今の時代、命が軽んじられたり自ら命を絶つ子どもも少なくはありません。だからこそ、小さい頃から自分は大切な存在だということを認識してほしいと思います。そのために伝えたい言葉は、まだ幼い頃は理解が難しいかもしれませんが、冠のような自分を特別にできるアイテムがあると、何となく理解できたりするものです。そして子ども達の間で冠が引き継がれていき、「生まれて来てくれてありがとう。」という言葉も引き継がれていくことで、その理解は更に深まり、大切なのは自分だけではない・・・ということも学ぶはずです。
成長して大きくなった頃には冠も卒業することでしょう。その頃には、命の大切さがしっかりと心の中に焼き付いているに違いありません。

冠はなるべく手作りがいいでしょう。この場合は子どもと作るのではなく、特別感を持たせるためにもサプライズした方がよいですね。
未来につながる、素敵な誕生日ができることを願っています。

ABOUTこの記事をかいた人

1964年生まれ。 「辛い時期もいずれ過去になる。」なんて台詞が解る年頃になりました。 これまでの経験を生かし、少しでも興味を持ってもらえるような記事を書きたいと思います。