PTAの役員になったのはいいものの、経験者のママから「PTAは悪口の温床だから注意した方がいいよ。」と言われ、不安で仕方がない。
そんなママはいませんか?
PTAは任意加入のボランティア活動。
みんなで協力して子ども達の為に頑張った方が効率的のはずなのに、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?
そこで私が経験したPTA活動の話を元に、実際に起こったトラブルの紹介したいと思います。
1回目
・バザー部門委員会
・メンバー/24名(男女比/男性1名:女性23名)
・活動内容/11月の文化祭に向けて活動する委員会。
・活動期間/文化祭までと短期間。
ほぼ女性のみの委員会でしたが、嫌がらせなどの大きなトラブルはありませんでした。
委員長と副委員長をクジ引きで決めた時に、委員長を引き当てた人が「私は地域の委員会もやっているから、委員長はできません。」と執行部にかけあっていたことはありました。
19時からの集まりだったので「早く終わらせて帰りたい。」「今更それはないわ。」と小声で言っている人がいたくらい。結局この方は委員長を引き受けてました。
あとメンバーの1人が「私は子どもの習い事の送迎が忙しいのでPTA活動はできません。」と執行部の人に訴えてました。結局この人は1回目の顔合わせ以降来ることはありませんでした。
この時も「いやいや、みんな忙しいのは一緒だし。」「1回目だけ来てもPTAの役員歴に入るのかな。」という声がありました。
うちの子の小学校は子ども1人につき1回役員をやらなければいけないというルールがあるので、確かにこれはずるいやり方だなと思いました。
2回目
・広報委員会
・メンバー/10名(男女比/男性5名:女性5名)
・活動内容/広報誌の企画や取材、発行までを行う委員会。
・活動期間/1年間を通して。
少人数でメンバーの半数が男性ということもあり、穏やかな感じでした。
メンバーの中にはデザイナーさんや学校の先生もいて、みなさんの能力が高かったので私は随分と楽をさせてもらった気がします。
唯一あったトラブルは、顔合わせの時に委員長、副委員長、会計、書記をクジで決めたのですが、
委員長を引き当てた人が「子どものクラブチームが忙しいのでできない。ここへきたのも出来る人が出来ることをやればいいと聞いたから来た。話が違う。」と言ったこと。
結局1人のパパさんが変わって委員長を引き受けてくれました。これはゴネ得ですね。
こればかりは運!?
PTAに関しては、地域性や学年のカラー、どれくらいPTA活動に力を入れているかによるのではないでしょうか?
メンバーが多いから楽というわけでもなさそうです。
実際私は1回目の24名の委員より、10名で活動した委員の方が体力的にも気持ち的にも楽でした。
経験者が多かったり、能力に長けた人が多い委員会も心強いですね。
まとめ
いかがでしたか?
私が経験したのは2回ですが、どちらも大きなトラブルや嫌がらせなどはありませんでした。
実際に他の委員をした人にも聞いてみましたが、「あの委員は楽だったよ。」「1年間大変だったけど楽しくやれたよ。」という声が多かったです。
あまり不安になりすぎず、気持ちを楽にしてPTA活動を頑張ってくださいね。