子育てで放置は悪いことか？

放置とは

では、放置とはどのようなものをいうのでしょうか。
簡単にいうと、言葉通り放ったままにされた子供の事を言います。しかし、私の子供の頃もそうでしたが、両親が共働きだった場合、どうしても放っておかれると言えば言葉が悪いですが、親と接する時間が短くなるのは仕方のないことなのかもしれません。しかし、現在の日本では共働き世帯が増加していますが、子供の性格に支障がみんな起こっているかと言うと、そうではありません。支障が起きるのは度が過ぎる放置の場合になるのかもしれません。

放置された子供の特徴

放置され続けてきた子供は両親へ愛情を求めています。その両親から放置されたことによって両親の代わりを求め、他人にも愛想がよくなつきやすいと言う特徴があります。
また、周囲から気を引こうと暴力的になったり万引きをしてしまう子もいます。こうすることで親から気を引こうとするパターンもあります。
この例は放置された子が必ずそうなると言ったものではありません。そういう例が多いという事だけ理解していただきたいです。

原因と対策

この様になってしまう原因としては、基本的に両親と接する時間が極端に短くなってしまっていることが大きいのではないだろうかと思われます。
学校が終わり、家に帰宅しても両親が居なくて夜も一人で過ごしていたり、習い事で家にいることが少ない子供などがなりやすい傾向にあるそうです。
両親自体には悪意が無くても、やはり子供と十分な時間を過ごし、愛情を注ぐことが大事に対策になると思います。もちろん、仕事が忙しいなどもあると思いますが、少しの時間でも子供と接してあげられたら子供も気持ちが安定するかもしれません。
この様に暴力的になってしまったり、悪い行動をしたりしてしまうのは、子供が生まれたときからもっている性格なのではなく、ただ親にかまってほしい一心から生まれた行動であって、子供の人生の人格を作り上げるのに親の役目と言うものがどれだけ重要なものなのかと言うことに気づかされました。
なんども繰り返しますが、子供の事を第一に考えて生活をしてあげられることが一番だと思います。