積極的に利用したい!子育て行政サービス

これから子育てをする方や、現在子育てをがんばっているママさんへ、今回は子育てに関する行政サービスについてご紹介したいと思います。
参考にしていただき、積極的に利用してもらえたらと思います。

赤ちゃんが産まれたらまず!こんにちは赤ちゃん訪問

正式には、乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん事業)とよばれています。
これは、生後4ヶ月までの赤ちゃんのいる家庭に、地域の保健師や助産師またはボランティアスタッフが訪問してくれるというものです。

利用方法は、出生届を役所に提出する際に出生連絡票(自治体によって呼び方が異なる)を提出し、その後訪問スタッフから訪問日などの連絡があるという流れが多いようです。
私の住んでいる地域では「出生連絡票」という書類ではありませんでしたが、母子手帳と一緒に入っていた用紙を記入して提出するように案内があったので、特に難しい手続きもなくスムーズに利用することができました。

訪問内容は、赤ちゃんの身体計測など発育状況を確認、またママの産後の体調や育児の不安などについても相談ができます。
特に一人目の出産でこれから育児を始めるママにとっては、大変心強いサービスですので、ぜひ利用されることをおすすめします。

また、産後うつや育児ストレスなどによって子育てに不安を抱えている家庭を子育て経験者や保健福祉の専門職のスタッフが訪問してくれるという「養育支援訪問」もあります。

地域子育て支援拠点事業とは?

「子育て支援拠点事業」と言われると少しかたくるしく感じますが、地域の子育て支援センターなどで行われている子育てサークルや育児相談などを指します。
子育て支援センターで行われているもの以外にも、公民館や保育園などでも子育てサロンや未就園児の会などという名前で様々な子育て支援事業が行われています。
私も子どもが生後4か月頃からこれらの子育て支援の場によく出かけるようになりました。内容は、子どもを自由におもちゃで遊ばせながら周りの人と交流するというものや、保育園で行われているサークルでは親子のふれあい遊びや制作などの活動もありました。
最初は少し緊張しましたが、親子同士で交流を深めたり、専門スタッフに育児の悩みを聞いてもらえたりするので、家の中だけで子育てをしていた時のような孤独感がなくなり、心が軽くなりましたよ。

子育てコンシェルジュに相談しよう

上にご紹介したもの以外にも、子育て短期支援(ショートステイ)やファミリーサポート、一時預かりなど、利用できる行政サービスはまだまだあります。
自分が住んでいるところではどんなサービスがあるのだろう?自分の今の状況ではどんなサービスを利用するべきだろうか?などお悩みの方もご安心ください。
必要なサービスを利用できるように、「子育てコンシェルジュ」または「利用者支援専門員」とよばれるスタッフが各自治体に配置されているので、気軽に相談してみましょう。必要な情報を提供してもらえますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。子育てに関する行政サービスは充実していますが、知られていないものも多いと思います。
孤独な育児でストレスをためないように、子育てで困っていることや悩んでいることがあれば、ぜひこれらのサービスを活用してみてくださいね。

※各自治体で行われている行政サービスの詳細については、お住まいの地域の役所に問い合わせをされるか、ホームページなどで確認されてからご利用いただければと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。