1LDKでの子育ては狭くて無理? メリット・デメリットで考えてみる

今住んでいる部屋や環境が気に入っているのなら、やはり、慣れたところで子育てがしたいですよね。1LDKでの子育ては狭くて無理なのでしょうか?

1LDKでの子育てのメリット

慣れたところで子育てができるので、精神的に落ち着ける。

子どもが幼稚園に行くようになるまでは、1LDKでも十分です。特に、赤ちゃんが生まれたばかりならば、尚更、ママが慣れたところの方が、赤ちゃんにも良いと思います。

たえず、赤ちゃんに目を配れる。

赤ちゃんが小さいうちは目が離せないので、いつでも目が届く場所で、そして、ミルクを作りにすぐにキッチンに行ける1LDKは逆に良いとも言えます。そして、掃除も楽です。

次の引っ越しに向け、ゆっくりと情報収集ができ、貯蓄もできる。

赤ちゃんがまだ小さいうちは広いところは必要ないので、次回の引っ越しに向けての貯蓄や情報収集がきちんと行えます。手狭でものが増やせない分、荷物が少なく、次の引っ越しが楽に行えます。

1LDKでの子育てのデメリット

パパが安眠できない。

赤ちゃんは2,3時間おきに起き、夜泣きもしますので、パパの寝る部屋が確保できない間取りであるならば難しいでしょう。しかし、1LDKならば独立した部屋は一部屋あるということですので、その部屋をパパ用にしてリビングを赤ちゃん用にすれば問題はないと思います。

家族が風邪やインフルエンザ等にかかった時、隔離できない。

これも、パパの安眠の時と同じですが、隔離できる部屋がない間取りでは難しいでしょうが、独立した部屋があるのならば大丈夫です。

友人が遊びに来られない。

どういう友人か、そして人数にもよりますが、1LDKだからといって友人が全く遊びに来られないということはないと思います。1LDKならば、キッチンダイニングがありますので、リビングにいる赤ちゃんに目を配りながら、キッチンダイニングでお茶を飲んで積もる話はできます。

ものが増え、収納に困る。

確かにものが増えれば収納場所には困りますが、リースや本当に使うものを吟味してモノを増やさないようにすれば、全く問題はないと思います。断捨離する良い機会です。

苦情が来る。

他のデメリットは、自分の考え方次第でどうにでも変えることができる問題ですが、苦情についてのデメリットは他人の思うことですので、これが一番の問題になると思います。1LDKという間取りは、単身者や子供のいない夫婦が住んでいる場合が多いため、赤ちゃんや子どもがうるさいと、苦情が来たり、転居依頼されることになると思います。独身者や子供のいない夫婦は、子どもの鳴き声や騒音には敏感でとても厳しいです。
まず、管理会社に相談することが重要です。ダメだと言われればそれまでですので。仮にその時点ではOKが出ても、その後の状況次第で他の住人から苦情がでれば、転居せざるおえないと思います。
苦情にビクビクしながら子育てをするのは母子ともに良くないと思いますので、この点は一番のネックです。この問題さえクリアできれば、1LDKでも子育ては十分に可能だと思います。

まとめ

以上、1LDKでの子育ては狭くて大変?でした。狭いという問題よりも、他の住民の方のご迷惑にならないか、苦情が来ないかということが、1LDKで子育てをする上での一番の問題といえますね。

ABOUTこの記事をかいた人

中2の子のママです。男の子、女の子両方の子育てをしてきました。どちらにかに偏るのではなく中立の立場で、育児・しつけ・子供との時間・親の悩みなどを一緒に考えていければと思っています。よろしくお願いします。