子育てをするロボットがあるって知ってましたか?

みなさんは、子育てをするロボットがあることをご存知ですか?それは遠い未来や空想の話ではなく、実はすでに開発されて販売されています。でも人間のママと同じような子育てはできるのでしょうか?例えばビデオチャット機能が搭載されたロボットがあります。こちらは遠隔保育が可能と言われています。家事などでママが子供を見ることができない時に、ビデオチャットで祖父母や保育士が子供の話し相手をしてくれます。画面ごしに実際にお互い顔を見て話せますので、ママが手を離せない時など間を持たせてくれるわけです。

いろいろな子育てロボットを紹介します!

ここ数年の間に人工知能を搭載した人形が、子供とある程度の固定的な会話ができるようになりました。同じく人工知能を搭載したロボットでは、歌ったり踊ったりはもちろん、人間的なほとんどの問いに答える機能がついています。3歳から8歳くらいまでの子供を大人の見守りなしで、2、3時間引きつけておけるのです。親が仕事等で帰宅するまでの時間に、ぴったりと言われています。しかしロボットはベビーシッターの代わりにはならず「ロボットに子守りをさせてはならないが、子供を黙らせることにはいいだろう」と言うような皮肉った意見も出ています。
他には保育園などで保育士のサポートするロボットがあります。子供とダンスをしたりクイズを出してくれる、一緒に遊べるロボットです。子供の体温を測ったり、アレルギー情報を管理することもできます。さらに災害通知をする機能も搭載されていて保護者も安心して子供を預けることができます。他に園での様子を画像などで記録し、保護者に伝えることも可能です。
これらの子育てロボットが開発されたとはいえ、子育ての一部をサポートするにしか過ぎません。家庭で使用することはまだまだ現実的ではないのが現状です。なので今の時点で子育てをサポートしてくれるロボットは「便利家電」といえるでしょう。忙しいママから好評を得ている家電と言えば、ルンバや食器洗浄機が有名です。家事の負担を減らしてくれる家電は他にもたくさんあります。私は布団乾燥機をよく利用していました。天気が悪かったり、花粉などで外での布団干しができない時に重宝しました。冬は寝る前に温めておけば、スムーズに寝かしつけることができましたし、私自身心地よく眠ることもできたのを覚えています。

ロボットはママの代わりになる?

ここ最近は「ワンオペ育児」という言葉を頻繁に聞くようになりました。様々な事情でママが1人で子育てを担わなければいけない状況が、増えてきたのです。自分の時間がほしい、子供との時間を増やしたい‥そういった声が多くなることで、子育てロボットの開発が盛んになってきたのでしょう。しかしどんなに高性能なロボットができても、人間のママにかなうはずはありません。血のかよったふれあいは、ママでしかできないのです。毎日、笑顔で子供と接することはとても難しいことです。子供と一緒に泣いたり怒ったりする日も、もちろんあります。それが人間のママの子育てなのです。少しでもママの負担を減らすために便利家電を利用し、周りの人に頼るなどして、いろいろな面で「手抜き」をすることはとても大事なことなのです。近い未来、便利家電として子育てロボットが普及するかもしれません。その時は子育てのサポートとして活用できたらいいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

高校生と大学生の子供が3人いるママです。 まだまだ絶賛育児中。 家族も大事だけど自分も大事。 家族とパンクロックをこよなく愛しているアラフォーです。 座右の銘は「子育ては自分育て」