PTAの役員に選出されると、人前で挨拶をする機械がでてくるかもしれません。突然、そんな場面になったら、当然誰だってあわてます。普段、人前にでる機会があまりない人なら、なおさら緊張したり言葉がでなくなったりするものです。事前にきちんと挨拶について理解しておくことでリラックスした挨拶ができると思います。PTA役員の挨拶や挨拶文についてまとめました。
PTA役員の挨拶の種類
まず、どんなときにPTA役員の挨拶が求められるでしょう。役員就任や学校行事の時の挨拶、入学卒業の挨拶などたくさん考えられます。目的に応じた挨拶文を考えなければなりません。ポイントをおさえて、その都度、きちんとした挨拶ができるようにしておきたいものです。例えば、最初の役員就任については、自分のことを知ってもらうことが目的なので、子供の学年クラスと自分の名前の紹介をします。そして、役員就任したときの思いなどを述べ、最後に目標など前向きに伝えることがいいと思います。
PTAの挨拶で定例行事の挨拶文の作り方
運動会やバザー、音楽界などといった定例行事の時の挨拶文についてです。こういった定例行事の場合は、まず協力してもらった先生方やPTA会員、関連する業者などにお礼の言葉を入れます。PTA会員の協力があって行事を開催できたという感謝の姿勢が大切です。無事に行事が開催できたこと。そして、その行事の開催までの出来事やエピソードを話します。最後のまとめでは、これからの行事や、今回の定例行事での改善点などがあればお話してもいいと思います。
PTAの挨拶で卒業の挨拶文の作り方
PTA役員は卒業式の挨拶をすることもあります。主役は子供たちなのです。そして、お世話になった先生方への感謝の気持ちを伝えます。まずは、卒業式を迎えた喜びを表します。そして、これからの新生活への希望や成長を書きます。次に、思い出の出来事です。子供たちの成長や先生とのふれあいの様子がわかるといいと思います。そして、最後は先生方やPTA会員、子供たちの祖父母などの家族へのお礼を表します。たくさん、話たいことがでてくるかもしれませんが、わかりやすく前向きな内容にしましょう。
PTA役員として挨拶をするときは
あらかじめ、挨拶文をまとめておくことは大切です。そして、落ち着いてゆっくり話すように心がけます。時間の調整も大切です。あまり長くなりすぎないようにし、できるだけ明るい口調のほうが好感がもてます。人前で話すことが苦手な人もいると思いますが、ゆっくり落ち着いて自分なりの挨拶でいいと思います。