しつけと教育の違いは?

「教育」とは

では、次は、教育とはなにかを見ていきたいと思います。
教育の意味は、人を育てることであり、その子の人格の完成を目指す。とありました。
人格の完成とは、その個人の価値と尊厳との認識に基づき、人の能力を調和的に発展させることだそうです。
しつけと同じ部類の様にも感じますが、教育とは、勉強やスポーツなどを教えること、集団内での協調性、他人との意思疎通が出来るように教えることなど、個人の人格を作り上げていくものではないでしょうか。

「しつけ」と「教育は」似ているようで違う

ここまでで、「しつけ」と「教育」とを比べた際、似ているようにも感じ取れましたが、違うものだと線引きしていいように思います。
しつけとは、社会の中で生活するにあたって、守らなくてはならないことを教えていくこと。そして、教育とは、その個人が成長して自立できるようにさせることです。
途中でも述べましたように、しつけに関しては、家庭内など、少人数制の中で教えていけることですが、教育に関しては、協調性や意思の疎通手段として、大人数の集まりの中で作られていけると思います。だからこそ、学校という教育してもらえる場が存在するのだと思います。しかし、子供だけでなく、成人した大人でも、会社という大人数の集まりの中で、成人教育として存在すると思います。
教育というものは年に関係なく存在するものなのです。

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初めまして。わたしは3歳の娘を持つ母親です。最近は娘の自己主張が出始めて苦戦中です。 しかし、娘の寝顔にその苦労も吹っ飛ばされる毎日です。 これから先も楽しい子育てが出来るようにしたいです。