【子育て費用】シングルマザーが子供を大学まで進学させるということ

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 部活を運動部に入っていたので、ジャージや道具など揃えるものにお金がかかりました。また遠征費(お弁当や光熱費)などもかかりました。
 小学生時代に通っていた習い事はやめましたが、3年生になった時に受験のためどうしても塾にいきたいと言われて1年間行かせましたが、30万ほどかかりました。(おかげで成績はビリギャルちゃんもびっくりなほどあがりましたが)
 また、子供同士の交流や、子供欲しいものなど、中学生の頃になると貯金はほとんどできませんでした。お金は出ていくばかりでした。

≪高校校時代≫ ~無償化は絶対に続けてほしい時代~

▲入学費用:300,000円(※1回のみ)

▲通学費:6,000円
▲校納金:20,000円
▲部活動費:3,000円
△光熱費:10,000円
△食費と生活消耗品:50,000円
△車のローン代:15,000円
△車のガソリン代10,000円
△車検用積み立て:月5,000円
▲携帯代:20,000円
△学資保険・生命保険代:15,000円
△貯金:10,000円
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合計:164,000円

 高校になると驚くほど金額が跳ね上がります。通う高校には電車通学となるので定期代が必要になってきますし、制服代も高い。鞄やら学校に必要なものが増えてきて、さらには携帯代も必要になってきます。
 修学旅行は、沖縄・東京・北海道の三択になり、積立金が毎月かなりかかります。さらに模試代や教材費などもかかるほか、お弁当が毎日要ります。
 運動部に入るとジャージや道具などの遠征費や対外試合などのお弁当がかかりますが、文化部に入るとそんなにかかりませんでした。

さて、高校を卒業後就職する場合は、ここで子育て終了です。貯金してきたお金や満期を迎えた保険金は、自動車免許取得費用や、遠方へ就職する場合だと引っ越し費用などに充てて、成人式や今後のお祝い事に利用するといいでしょう。

≪大学校時代≫ ~国公立以外だと無理だよ時代~

▲入学金:796,000円 /4年
▲授業料:4,388,000円/4年
▲敷金・礼金・引っ越し費用:300,000円
▲仕送り:100,000円/月×48カ月=4,800,000円

意味がわからないくらい高額で、月にいくらとかそういう計算が出来ないレベルです。とりあえず、ひとり暮らしの準備をして、入学金と授業料を払ったら仕送りで毎月10万払っていきます。
田舎なので自宅から通える場所には大学がありません。
入学金、授業料(前期・後期にわけて納入にはなりますが)、一人暮らしに必要な家具、引っ越し費用、賃貸物件の敷金・礼金。これらのものを一気に支払うことになります。
学費以外に生活費も援助が必要となります。ただ自宅に子供がいないので、自宅の生活費は減ります。

高校卒業時の貯金額について計算をしてみると、
合計:2,880,000円貯めたお金になりますが、入学金等で小・中・高校入学で合計50万くらいは使っているのでもう少し少なくなっているはずです。
また学資保険が18歳で満期を迎えて250万はいってきます。残りの足りない部分は奨学金を利用しないと大学進学は無理です。
月々の仕送り額も10万が限度なので、子供の能力によって奨学金を借りてさらに、両立ができるのであればバイトをさせて補てんするのがいいと思います。奨学金も返済不要のものもありますので、優秀な成績を修めている場合は是非に申し込んでみるのがいいと思います。
奨学金は頑張っていいところに就職して返済していってほしいですが、恐らく最初は子供も返済がきついと思うので、援助が必要になると思います。

結論

いかがだったでしょうか?
シングルマザーで大学まで進学させるとかなりのお金がかかることがわかると思います。ご自身の収入に応じて無理のないプランを是非に立てる必要があります。
かなりの覚悟も必要です。
よほどの高収入や貯金、さらに養育費をもらえているのならもう少しマシなプランを立てられると思いますが、このご時世、養育費を高額もらえているお母さんは少ないのではないでしょうか?

ABOUTこの記事をかいた人

一姫二太郎の2人の子供を育てているシングルマザーです。 育児と趣味も満喫したい能天気ライフを送っています。 失敗したり、たまにメソメソしてしまうこともあるけど、人生万事塞翁が馬のを座右の銘として元気に人生奮闘中です。