子育てに目的を求めるとしたら・・・

我が家は5歳の息子と2歳の娘。
今が一番可愛い時期なんじゃないかな・・・と。
今が一番素直でパパとママを必要としてくれる時期ではないか・・・と。

息子に関してはもうパパと遊ぶ方が楽しくて休日はパパといる時間が非常に長い。私は完全にお世話役のみになっているかと思います。
たまに抱っこ~と甘える事もありますがグンと減り寂しい限り。

娘に関してはママ~ママ~で2人目の余裕からか可愛くて仕方ありません。

そんな2人を子供に持ちなぜこの生活を望んだか、今後どうなって欲しいかを話しました。それは

「家族になりたいから」
「子供にたくさんの笑顔をあげたいから」
「知らない世界を私達なりにできる範囲で見せてあげたいから」
「喜びを2倍、3倍にもしたいから」
「大人になった時にパパとママのところに生まれてきて幸せだったと感じて欲しいから」

こんな感じでした。実は私も主人も家庭環境が少し複雑な中で育ったので幸せな家庭を築きたい、自分達のようにはさせたくない・・・というが強いのかもしれません。
実際、子供が満面の笑顔で胸に飛び込んできたりパパが帰宅すると嬉しそうに玄関に走っていく姿は何とも言えない幸せな気持ちで胸がいっぱいになります。

幸せになる近道


私達が出した答え・・・
「幸せになる」という目的を叶える為の答え・・・

2人でお酒を飲みながら話した結果。

素直になる事

これは子供に対しても同じ。大人だから子供だから親だからなどの壁は取っ払って向き合う事。意地にならない事。
子育てあるあるですが、よく「私の方が子供の事はわかってる」「普段やらないくせに」
と心の片隅で思う事ありませんか?
そう思わずに「疲れてるのに手伝ってくれてる」「パパなりに頑張ってる」と気持ちを切り替えると自然と素直に「ありがとう」が出てくるものです。
生活していく上で「ありがとう」は魔法の言葉ですよ!!

夫婦は仲良く

パパとママが仲が良いと単純に家庭内が明るくなりますよね。
パパとママが笑顔なら子供も絶対笑顔になります。ママが嬉しいと子供も嬉しいのです。
眠気をグッと我慢して1週間に一回でもパパと話す時間やパパの好きなおかずを用意する。パパだって昼間は会社の人たちに気を遣いながら家族の為に一生懸命働いてくれています。ママだって毎日思い通りにならない宇宙人を相手して頑張ってくれています。
2人共幸せになる為にやれる事をやっています。
隣りにいる自分達が褒めなきゃ誰も褒めてくれません。
ここでも「ありがとう」が大事なように思います。

子供に大好きをしっかり伝える

ついつい我儘ばかり、ギャーギャーされると怒鳴りたくもなりますよね。
顔も見たくないとトイレに籠りたくなる事もありますよね。
昼間キーキー怒って夜、寝顔を見ると「ごめんね・・・」と謝るママ多いのではないでしょうか・・・あの無邪気な寝顔に罪悪感に苛まれる事ありませんか?
私は少なからずあります。
5歳の息子に関しては口も達者なので喧嘩もします。
でも必ず1日の最後、寝る前に「大好きだよ~!!」とハグします。
ギューっとすると不思議です。身体の疲れや雑念(笑)がスーっと消えていきます。
逃げられても私はギューします。照れながらも肩にもたれかかってくれる姿はそれはそれは愛おしくてたまりません。

簡単なようで難しい事。
でもこれが幸せになる一番の近道ですぐに出来る事だねとパパと話しました。

将来への不安

子供が大きくなるにつれて悩みも様々。
親が解決するだけでは終わらない出来事も出てくるでしょう。
進学や就職など壁にぶち当たる事もあるでしょう・・・

そんな時はきっと胸が張り裂けるような思いなんだろうな・・・と想像するだけで苦しくなります。きっとできることなら代わってあげたいと思うでしょう。
しかしながら何でも自分で解決しなければ前には進めない。
子供が決意する事にどーんとした姿勢で受け皿として構えていたいと思っています。
子供が巣立つ時、思い悩んで成長する姿はきっと何ともいえない幸せが待っている事でしょう。

最後に・・・

自分達を親として選んでくれた子供達。
「幸せになる」ことも目的として今一番自分にできる事は何か。
考えると案外簡単な事かもしれません。罪悪感に苛まれるなら自分が素直になった方がよっぽど気持ちがいい。そんなママやパパを見ていればきっと子供も自然と素直な子に育ってくれる・・・と私は信じています。

やれる事をこつこつと。幸せはこつこつと・・・

ABOUTこの記事をかいた人

5歳の息子、2歳の娘に育児奮闘中のママです。 趣味といえばファッション雑誌を読むこと、日記を描いたりインドア派ですがここのところは家ではゆっくりできず公園に行ったり子供と外で遊んだりと身体を動かす事にも楽しみを覚え始めているただのママです。