子供が電車に見入っている間に私は洗い物を始めました。
しばらくたって、洗い物が終わりそうな頃、事件は起きました。
「電車ころんじゃった~」
どうやら電車が脱線した様子。2両目のモーター駆動車が線路から外れていました。
私が直しに行こうとした瞬間!娘がむんずと電車を掴み、線路へ引き上げました。
電車は再びスムーズに走り出し、娘はまた身を乗り出して電車が走っているのを見ています。
このあと何度か電車が脱線しましたが、全部娘が電車をつかんで元へ戻していました。
「あたしがいないと電車さんが止まっちゃう」と使命感に燃える娘。
どうやらうちは1両目と2両目だけ買っていて、3両目が無かったのでちょっとバランス
が悪く脱線しやすかったのかもしれません。
しかしむしろそれが世話焼きの娘にはよかったわけです。
飽きが来ない理由
ダイソーの電車を買ってから結構たちましたが娘はいまだに飽きずに遊んでいます。
なぜ飽きが来ないかというと、パーツをちょくちょく買い足しているからです。
電車も種類の違う車両を先頭車両だけ買ってきて、色の違う電車と連結させたりしています。電車のお着がえごっこは子供ウケバツグンです!
この色がいいかな~、いやこっちの方がいいかな~、とずっとやっています。
ちなみにパッケージをよく見ると「JR東海商品化許諾済み」とあり、JRお墨付きの電車なんですね。だから発色もリアル!
実写をモデルに塗装されていて、本物感がすごいです。
そして、高架にできるパーツを買ってきた日は小さい手でずっと線路をつなげたりばらしたり。親が手伝おうとする隙を与えません。
電車のサイズに合わせた人形パーツも売っていたので、買ってみました。
電車には窓が無いので、その中に乗客を乗せたり車掌さんを配置したりできます。
ここまでいろいろ買っても千円いくかいかないかぐらいです。すごい!
子供は値段に関係なく柔軟な遊び方をする
この電車シリーズを買って気付いたのは、子供はおもちゃの値段に関係なく、発想次第でどんどん遊びが膨らませるという事です。
新しく買った電車に昔からあったぬいぐるみを乗せて遊んだり、白い新幹線に自分で色を塗って自分だけの電車を誕生させたり。
子育てで大事な事は親がつきっきりで子供と遊ぶ事だけではなく、頭を柔軟にして新しい遊びを考える時間を持たせてあげられる事だと思います。
親はその間家事がすすむので、一石二鳥です。
ぜひダイソーの「プチ電車シリーズ」を試してみて下さい。
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