ペーパードライバーはマズイ?子育てと運転の利便性

車をお勧めする理由‐その4‐

更に子供が幼稚園位になってくると、お友達同士でお出かけする事も出て来るのですが、みんな交代で車を出したりする事もあります。勿論運転出来ないママもいますので、そういうママは便乗させて貰うわけですが、あまり毎回になると「みんな交代で車を出しているのに申し訳ない」とやはり気が引けてしまいます。

車をお勧めする理由‐その5‐

我が家の場合は、上の子が小学校に入学した後本人の希望により隣町で開催されているサッカーチームに通い始めたのですが、そのチームは公共交通機関では通えない所で開催されていますので運転が出来ないと加入出来ませんでしたし、仮に地元のサッカーチームに加入していたとしても今度は遠征試合の時に保護者が交代で車に子供達を乗せて送迎しなければならないそうで、運転が苦手なママも他の保護者の手前、やはり車を出さざるを得ない状態の様ですので、やはり子供がある程度成長してオシメ等の荷物がなくなったとしても運転出来ると色々な意味で行動の範囲が広がり、子供にとっても母親自身にとってもメリットは多いと思います。

完全にペーパードライバーだった友人

子供が出来て変わった考え方

私の学生時代からの友人は大学時代に免許を取ったものの、その後車に乗る機会がなく完全なペーパードライバーになってしまいました。
結婚して子供が産まれるまではペーパードライバーでも何の問題もなく、どちらかと言うと車の運転が苦手で「運転したい」と思う事などなかった様なのですが、いざ結婚して妊娠したと分かった途端「車の必要性」について考えたそうです。
その御家庭は都心部に住んでおり車はあるのですが、ご主人が週末に運転する位で、ご主人もその友人が「ペーパードライバー」だと言う事を分かっていて、結婚してしばらくは車の運転を絶対にさせてくれませんでした。
ですが、やはり子供が出来るとなると私が記載したのと同じ様な必要性を夫婦共に感じ、車をとても大事にしていたご主人でしたが、助手席に乗りちゃんと運転が出来る様に毎週末練習させてくれたそうです。

まさかあの子が運転!?…という子も感じた車の利便性

とても失礼な話ですが、私からしても友人が運転しているのを見るのが衝撃的だと感じる程その子は車の運転が出来る様なタイプの子ではありませんでしたが、子供が2歳になる頃にはごくごく普通に車の運転をこなし、買い物や病院などに子供を乗せて車で動きまわる様になっていました。

誰よりも友人自身が子供を乗せて車で動き回る自分に「まさか自分がこんなに車で動き回る様になるなんて」と驚いていましたが、今となっては「子供がいると運転出来ないと何かと大変だったと思う」とかなり運転の必要性を感じている様でした。

車の利便性を感じたら

どの様に克服するか

「いくら車の運転が出来た方が便利だ」と言ってもペーパードライバーの方はすぐに「運転してみよう」とは思わないと思います。
ですが、車が運転出来て損はありませんし、私が述べた事を自分に置き換えて想像してみて下さい。きっと「運転出来た方が便利だな」と感じるのではないでしょうか。
もしそう感じられるのであれば、出来る事なら子供が出来る前に教習所で行われている「ペーパードライバーの訓練」に参加されて克服するのも良いでしょうし、友人の様にご主人や知人等「車の運転が出来る人」に同情して貰って車の通りが少ない運転しやすい道路から再度練習してみて下さい。

練習して克服するかちは十分あります

私自身は免許取りたての頃父親に同乗して貰い、すいている広めの駐車場等を少しお借りして車の運転や車の駐車の練習をよくしていました。
初心者の頃を思い出すと、ペーパードライバーの方の気持ちはよく分かり、交通量の少ない道路である程度練習しないと怖いと思います。
ですが、それを克服するだけの価値は十分にありますし、絶対に運転が出来た方が便利だと思って貰えるのではないかと思います。
ぜひ、無免許の方には免許の取得を、ペーパードライバーの方には再度練習して運転が出来る様になる事をお勧めしたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

1975年生まれ(41歳)の「10歳の男の子」と「7歳の女の子」のママです。 「死産」「流産」と辛い経験を乗り越え、日々悩み、笑い、周りの協力を得ながら楽しく育児しています。 ワーキングママを経験し、現在は専業主婦をしながら子供と一緒に成長中です。