親戚や親しい友人から七五三のお祝いを頂いた場合、お返しとしての内祝いは必要なのでしょうか?
基本的には、ありがたくお祝いの気持ちを頂戴し、特別なお返しは必要はないと言われています。
しかし、人の気持ちというものを考えると、やはり感謝の手紙が添えられた内祝いを頂くと「お祝いをして良かった」と言う嬉しい気持ちになると思います。
後々の関係にしこりを残さないためにも、ささやかでも手紙と内祝いは送るべきだと思います。
七五三にちなんだ内祝いならば送られた側も喜ばれると思いますので、ご紹介したいと思います。
七五三の内祝い
「身内におめでたいことがあった時に、お祝いを頂いた方にも共に喜びを分かち合ってもらいたい」という気持ちから、内祝いを贈ります。
そのため、七五三で頂いたお祝いなら、共に七五三のお祝いを分かち合っていただくためにも、七五三にちなんだ内祝いを送る方が相手方は喜ばれると思います。
その時に、お礼と感謝の気持ちを綴った手紙と子どもの七五三の写真を添えるととても良いと思います。
それでは、七五三にちなんだ内祝いには何があるのでしょうか?
千歳飴
江戸時代に浅草寺が紅白に染め抜いた棒状の飴を「千年飴」として売り出し評判になったことが発端と言われています。
「千年や千歳」は長寿やおめでたいもの、「紅白」の色も縁起が良い、そして「長い棒状の形」は長寿や健康が込められているとして、千歳飴はおめでたいものです。
七五三で子どもに千歳飴が渡されるのは、「子どもが無事に育ち、長生きをして欲しい」という親の願いを込めているからだそうです。
安政4年創業の、東京日本橋にある「榮太樓總本舗」がおすすめです。
(http://www.eitaro.com/)
こちらも、セット商品で素敵です。
(https://item.rakuten.co.jp/iwaiseika/fchizo-necohana/)
お赤飯
お赤飯の赤い色が魔除けとして邪気を払ってくれるいう意味で、お赤飯がおめでたい席やお祝い事でふるまわれるようになりました。
もともと日本では赤い色は災いを避け邪気を払う色として、赤米を神に備える習慣がありました。
千歳飴でもご紹介した「榮太樓總本舗」には、お赤飯の取り扱いもあります。
お赤飯と千歳飴のセットで贈られると更に良いと思います。
(https://www.eitarosouhonpo.com/osekihan.html?mode=list)
こちらは、バラエティ豊かです。
(https://item.rakuten.co.jp/gs-advan/20b0141/)
西京焼き
西京焼き=最強とゲンが担がれるように、縁起が良いだけではなく魚は栄養も豊富です。
西京焼きが好きな方はとても多いのでおすすめです。
(https://item.rakuten.co.jp/gakouin/001-001-036/)
昆布
「よろこんぶ」とも言われる「昆布」は、鎌倉・室町時代からおめでたいことには欠かせないものとして用いられてきました。
戦国時代には、「一にうちあわび、二に勝ち栗、三に昆布」つまり「打ち勝ちよろこぶ」として、必勝祈願には欠かせないものでした。
明治35年から続く昆布の老舗の一品がおすすめです。
(https://item.rakuten.co.jp/en-mugen/10000372/)
まとめ
以上、七五三の内祝いとして様々な縁起物をご紹介しましたが、七五三色が濃い千歳飴以外は、他の内祝いでも活用でき、とても喜ばれるものだと思いますので、是非ご活用ください☆