男子2人の子育て中の我が家にとってのインテリア

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結局、臨機応変に片づける、ということに落ち着きました。散らかし過ぎて新しいおもちゃを広げられなくなったら、少し片付けること!寝る前にはおもちゃは全部きちんと子供部屋に片づけること!と、いうことになりました。とにかくその日のうちに遊んだものは、その日のうちに片づけることにしました。片付ける時に、おもちゃの一部の細かいパーツが見当たらないことが時々あります。そういう時は最後の一つ見つかるまで、探すようにさせています。おもちゃを大切にする子になってもらいたいので、おもちゃがきちんと揃った状態でいつもいること!何かが足りなくなったり無くなった事にすぐ気が付くこと!というのは、我が家にとっては大切なルールです。
その上で、自分のおもちゃがどこに仕舞ってあるのか、すぐに把握できる収納にするということにも重点を置きました。棚の段によって、おもちゃの種類を分けることにし、この段には戦闘関係のおもちゃ、この段にはお絵かき関係、この段には○○というように分類したので、あまり迷わずにスムーズに片付けができるようになり、片付ける時間の短縮にも繋がりました。片付けることが苦にならないようにしてあげるのも、親の役目なのかな、と思いました。

避けては通れぬ防音対策

そしてマンションという集合住宅なので、近隣の部屋に対して音に関する迷惑を掛けないよう、どうしても防音対策は必要になってきます。子供の飛び跳ねる音、何かを壁や床に叩きつける音、遊ぶ時にエスカレートして来るとどうしても床の上でどすんどすんという攻防が始まります。子供にその都度注意しているのですが、暮らしている中で度々叱られ続けているのでは気持ちが萎縮してしまう気がして、注意を促すのに加え、床に防音効果のあるクッションマットを敷いて対策を取るようにしました。

防音効果のあるマットは様々な種類がありますが、我が家はコルクの材質で組み合わせて使用するタイプのマットにしました。絨毯とキッチンと畳の部屋を除き、全てコルクマットを敷き詰めました。汚れた部分だけ取り外しが出来るので便利かと思っていたものの、取り外して洗う程の汚れにはなかなかならず、長期間敷きっぱなしの状態が続いていました。そしてジョイントの部分から細かいゴミやほこりが入ってしまい、マットの裏は想像以上に汚れていたので、外した時にびっくりしてしまいました。音に関してはどの程度軽減されたのかは定かではないのですが、階下に住む友人に聞くと、気にならないよ、と言ってくれていたので、直に振動や叩く音が伝わらなかったのが良かったのではないかと思っています。

また、冬はカーペットを敷かなくても、コルクマットのお陰で足元が深々と冷えるというがなく、割と暖かく過ごすことが出来ました。このコルクマットのお陰で、転倒した時の衝撃や痛みもずいぶん緩和されました。硬い床で直に転んだ時と、クッション性に優れたこのマットの上で転倒するのとでは、痛みの具合が全く違いました。子供が転倒することは日常茶飯事なので、幼少期の頃にはこのマットのお陰で随分守ってもらいました。(なおこの音の問題に関しては、近隣のお家には事あるごとに、挨拶に伺ったり、菓子折りをお渡ししたり、日頃からお付き合いをして周囲とコミュニケーションを取るようにしています。)

我が家にとってのインテリアとは


子育て中の我が家にとってのインテリアとは、好みの雑貨等をきれいに並べたり、居心地の良いソファにこだわるという事ではなく、どうすれば子供と一緒に快適に生活しやすい部屋にするか、ということに視点を置いて考えた子供主体のインテリアになっているのです。今は子供たちが日々使うおもちゃを片付けやすくするための収納、またはおもちゃを片付ける事を身に着けさせるための収納を考えること、それと防音対策に絞られている状態です。
インテリアは子供の年齢が上がったり、家族を取り巻く環境が変わると、それに伴って一番大事にしていくべきポイントがどんどん変化をし続けていくものだと思います。いつか子供主体から大人主体のインテリアになれれば良いな、と思いながら、散らかったリビングでインテリア雑誌を眺めるのが実情ですが、こんな風に子供を優先している期間はあっという間に過ぎていくのだろうと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

小学1年生の長男は超繊細かつ超慎重派、年少の次男は活発で元気いっぱい、という正反対の性格の兄弟を子育て中のアラフォー主婦。子供たちに挟まれて眠る時と、家族みんなで食卓を囲む時が何よりも幸せです。