遠足で引率する場合、服装はどうすればいいのかは悩みどころです。
しかし、「引率する」という定義を考えてみると、おのずと求められる服装は分かってくると思います。
引率とは「率いて引き連れる」ことですので、その立場にある人が、率いて引き連れることのできない服装をしているのはNGだと思います。特に遠足となると引率する相手は子どもになりますので、責任は重大です。
それでは、引率者の注意点をみてみたいと思います。
遠足の引率者の注意点
まず、子どもにけがをさせないことが引率者の最大の任務だと思います。
大切なお子さんをお預かりして引率するわけですので、きちんと親御さんのもとに無傷でお返ししなければなりません。
年齢が低ければ低いほど子どもは騒ぎ走り回りますので、走り回る子を止めるには自分も走らなければなりません。
よって、走り回れる身軽な恰好が適しているということになります。
更に、子どもたちに汚されてもいい服装、そして、飛び出した子をサッと抱きかかえられるよう両手は常にあけておく必要もあります。
以上の注意点を考えれば、遠足での引率者に適した服装というものはおのずと分かってきますので、引率者に適した服装というものを考えてみたいと思います。
遠足での引率者に適した服装
足元
ランニングシューズのような歩きやすくて動きまわれる靴。パンプスやバレエシューズは、いくら底がぺったんこでも滑りやすいです。
トップス&ボトムス
チノパンなどの長ズボンが適していると思います。スカートはNG。いくらパンツでもショートパンツは控えた方が良いと思います。滑ったり転んだりすると怪我をしますし、虫よけのためにも長ズボンがおすすめです。
同じ理由で、トップスも長袖が良いです。一枚、ナイロン系の軽くてたためるウィインドブレーカーを持参します。自分が着用しなくても、子どもにかけたり着せたりできます。
バッグ
両手が常にあいている状態にするため、リュックや斜めがけの軽い素材のナイロンバッグのようなものが良いと思います。
ヘアスタイル
子どもたちを引率するためにも、髪は邪魔にならないように結びます。帽子は自分がかぶってもかぶらなくても持参します。必要な時に、子どもたちにかぶらせることができます。
まとめ
以上、遠足の引率者に適した服装をご紹介させていただきましたが、とにかく身軽で動きやすい服装を心がけることが大事だとわかりました。
軽いのが一番楽ですので、素材も重要視する必要があります。
靴も、履きなれた靴でないと靴擦れをおこしますので、新調する場合は早めに購入し遠足の引率までに履きならしておくと良いと思います。
ご安全に楽しく行ってきてください☆