遠足前夜に眠れないのはなぜ?明日の遠足に備えきちんと睡眠をとるには?

どうして遠足の前夜は眠れないのでしょうか?
遠足だけではなく、何か大切な用事がある日の前夜に限って眠れない、結局眠れずに朝を迎えてしまった…という経験は結構ある体験だと思います。
しかし、遠足だろうが何だろうが、何があってもぐっすり眠れるという方もいます。
それではなぜ、遠足(イベント)の前夜に眠れる人と眠れない人がいるのでしょうか?
そこに、遠足前夜にしっかりと眠れるためのヒントや原因や解決策が隠されているように感じます。

遠足前夜に眠れないのはなぜ?

眠らなければ眠れなければ…と思うほど、眠れなくなるのはなぜなのでしょうか?
それは、眠らなければと思っていると、頭も体も緊張し交感神経が優位になることで、結果として眠れなくなるからです。
もともと睡眠は、副交感神経が優位になっておこるものです。
「明日は遠足!」と、気持ちが高ぶって交感神経が優位になることで眠れないのです。

遠足前夜でも眠れるのはなぜ?

反対に次の日が遠足でも、全く意に介さずぐっすりと眠れる人がいます。
うらやましいですよね。
なぜ、明日の遠足を考えたり気にかけたり心配することもなく眠れるのでしょうか?
次の日に何があろうがそれがどんな場所だろうが、そんなことはまったく関係なくぐっすり眠れるという人に秘訣を聞くと、「分からない」「気づいたら寝てるので、秘訣なんてない」「性格じゃない?」と必ず言われます。
つまり、「眠ろうと思っても眠れるわけではない。そんなこと考えもせず、気づいたらただ眠ってしまっているだけなので、秘訣なんて考えたこともない」ということなのです。

遠足前夜にしっかり眠るには

上記のことを踏まえ、「明日は遠足!」と必要以上に心配したり興奮しないことです。
そして、昼間、しっかりと活動することです。
子どもなら、昼間存分に遊ばせて、ご飯を早めに食べさせお風呂も早く入り早く寝かせます。
体が疲れていれば、明日の遠足のことなど気にかけずに、特に子どもはぐっすりと眠ってくれます。
親の場合は、遠足の用意やお弁当の支度などはすべて前日に済ませ、当日の朝バタバタしなくてもいいように、前日にすべて準備万端にしておくことです。
朝ごはんもお弁当も、朝作らなくて良いようなメニューにすると、当日は自分と子どもの用意だけをすればいいので、時間にも気持ちにも余裕を持てます。

まとめ

もうひとつあげるとすれば、テレビやパソコンやスマフォは早々に切り上げて、早めに眠ることも大切です。
テレビやパソコンやスマフォを就寝前に行うと、ブルーライトの影響で睡眠障害を引き起こすため不眠になると言われています。
寝る前に交感神経が高ぶると良い睡眠がとれませんので、安眠のためにも遠足の前夜は控えた方が良さそうです。

ABOUTこの記事をかいた人

中2の子のママです。男の子、女の子両方の子育てをしてきました。どちらにかに偏るのではなく中立の立場で、育児・しつけ・子供との時間・親の悩みなどを一緒に考えていければと思っています。よろしくお願いします。