子供が習い事を辞める時の伝え方ってどうしたらいいのでしょう。どんな理由があるにせよ、お世話になった期間が長ければ長いほど言い出しにくいですよね。でもあまり遅くなってもお互いに良くありません。上手に気持ちよく先生に伝えるにはどうしたらいいのでしょうか。
辞めることを伝えるタイミング
習い事を辞める時は、基本的に辞める予定の一ヶ月前にはお伝えするようにしましょう。あまりギリギリになってしまうと、先生側の都合や予定もあるので、ご迷惑になります。辞める当日に「今日で辞めます」なんて伝えるのは大変失礼です。個人の教室などは生徒に辞められてしまうとそのまま収入減に繋がります。次の生徒さんを募集する期間も必要なのでギリギリだとご迷惑をかけることになります。
また、大きな教室では事務手続きなどのために「いつまでに」と決まっているところが多いです。私の娘の通っている大手のピアノ教室では「前月の15日までに連絡をしてください。それを過ぎると翌月の月謝がかかります。」と規約に明記されていました。できれば入会の時に規約を確認しておきましょう。
また、行き違いがあっても困るため、メールよりもできるだけ直接お会いしてお伝えしましょう。どうしても直接会うのが難しければ、電話でも良いでしょう。
先生へのお礼は渡すべき?
渡すべきということはありませんが、その関係性にもよります。長くお世話になっていて子供も親も仲良くなっている場合は自然と何かお渡ししたいと思うのが人の気持ちです。あまり高価なものや金銭はどうかと思いますが、無難に菓子折りや、先生が教室で使えるような小物など、ちょっとしたもので大丈夫です。最後のレッスン日に持っていくか、他のお母さん方の目が気になるようなら後日先生とお会いして改めてご挨拶とお礼をしてもいいでしょう。通い始めたものの教室があまり子供と合わなくてすぐに辞めるような時は挨拶のみでも問題ないと思われます。
大きな教室の場合は物品の受け渡しを禁止しているところもありますので、念のため確認しておきましょう。
まとめ
辞めることがわかったら、一ヶ月前には先生に伝えましょう。できるだけ直接会って今までの感謝の気持ちも伝えると良いでしょう。急な転勤などで辞めるまで一ヶ月も期間がない場合なども、辞めることがわかったらなるべく早く伝えることが大切です。その際には事情を説明してお詫びいたしましょう。
お礼の品は、そのつもりがあれば菓子折りや小物などちょっとしたものをお渡しします。あまり高価なものだとかえって気をつかわせることになります。
もちろん親子で挨拶するだけでも喜ばれます。お世話になったのですから、最後に感謝の気持ちをしっかりとお伝えしてお礼にするのもいいですね。