３歳くらいになると会話もある程度できるようになり、幼稚園や保育園に通うことで集団での生活も送れるようになりはじめる時期ですね。また、いろいろなことに興味を持ち、なんでも自分でやってみたがる年頃でもあります。新しいことに触れることは脳の成長にも役立つとも言われているので、習い事を始めるのにもぴったりの時期ではないでしょうか。大人から見ると、あまり小さいうちから始めてもどこまで続けられるのかわからないと不安も感じるところですが、本人が「やってみたい」と興味を持つ何かがあれば、その好奇心を伸ばしてあげたいですね。
身体を動かす習い事
水泳や体操教室などの身体を動かす習い事は、体力作りにも役立ちます。ほとんどの学校では水泳は授業で行われるので、小さいうちに水に慣れておくと学校でも怖がることなくスムーズに授業が受けられます。体操教室も、マット運動やかけっこなどのコツを教わることで学校での体育の授業での自信につながります。
また、英語教室も人気です。小さい子供対象の教室では、塾のようなお勉強というよりもリトミックを使った教室が多いです。ネイティブの先生の英語を聞いて一緒に歌や遊びをすることで耳が英語に慣れるので、これからの時代にとても有意義でしょう。最近の小学校では低学年から英語の授業が始まるので、小さいうちに体験することで英語への苦手意識を持つことも少なくなります。
人気の習い事
体力のある男の子には、サッカーや野球などの本格的な運動がおすすめです。
また、空手や合気道などの武道は運動としてはもちろんですが、挨拶や礼儀からしっかりと教えてもらえるので大きくなってからも役立ちます。
女の子に人気が高いのはピアノなどの音楽教室や、ダンスやバレエなどの身体を動かす習い事です。定期的に発表会などがあるので人前に出ることに慣れることはもちろん、特にバレエは衣装がとても可愛いので本人はもちろん親も楽しめます。可愛い写真をたくさん残したくなりますね。
嫌がるときはどうする？
もしも通うのを嫌がるときは、無理に連れていくよりしっかり話しを聞いてあげてください。先生や一緒に習っているお友達との相性が悪く楽しめないこともあるでしょう。そういった場合は思い切って他の教室に変更してみたり、時間を変えてみましょう。
また、眠くなる時間帯やおなかの空く時間帯などに教室に通っているとどうしても期限が悪くなります。できるだけ本人が楽しめる時間帯に変更してあげましょう。
最後に
多くの教室では体験会や見学会などが行われています。
数回行ってみたり見学をしてみることで本人が興味を持っているかを見極めてあげることが大切です。本人が楽しく通いたい習い事が一番良いですよね。
