公文の宿題は親のサポートが必要?!

我が家の次男が最近鉛筆を持って文字や数字を書くことに興味を示し始めたので、近所の公文式の教室に行かせてみようかなと考えることがあります。ですが、公文と言えば、宿題がとにかく多い、宿題をやらせるのが大変で親の負担も大きい、という話もよく聞きます。
公文をやらせるためには実際のところどのぐらい親のサポートが必要なのでしょうか。実際に子どもを行かせている人から聞いた情報などをもとに考えてみました。

公文の宿題の量は?

一番気になる宿題の量ですが、教科ごとに一日プリント5枚または10枚のようです。公文をやったことのない私からすると、一日あたりの量としては確かに少し多いように感じましたが、幼児の子を行かせている人の話では、子どもが楽しんでやっているのですぐに終わらせてしまうよ、とのことでした。ただ、小学生の子になると、学校の宿題もあるので公文の宿題にやる気がでないこともあり、親がうるさく言わないとなかなか進まないという話もありました。宿題をさせている間中ずっと横について見ていることになるとのことで、これが親に負担がかかると言われている理由なのかと思います。

宿題の採点は親がする?

宿題をやらせるだけでも大変そうなのですが、宿題の採点を家庭でするように先生に言われているという話も聞いたことがあります。私の知り合いが行っている教室では親が採点までする必要はないそうですが、家で宿題をやらせているとき横について見ていることになるので、結果的に間違いを教えたりすることはよくあるそうです。教室によっては、家の宿題は親が採点をして、教室では訂正の必要がない状態からスタートすることで進みが早くなるというやり方の先生もいらっしゃるようです。親が採点する場合は親が子ども間違いやすい問題や理解できていない部分を直接知ることができるというメリットはありますが、親の負担が大きくなることも確かだと思います。
先生によってやり方も様々だそうですので、数か所の教室で話を聞いてみて、子どもの性格や親がどのぐらいサポートできそうかなども考慮に入れて教室選びをするのがよいのかもしれません。

親のサポートはやはり必要

話を聞いてみて、毎日のプリントを辛抱強く続けていくには何らかの親のサポートはやはり必要だと感じました。でも、そこが公文のよいところなのかなとも思いました。子どもが宿題をやる姿を親がそばで見守って、ほめて励ましてあげることで子どものやる気もアップし、親子の信頼関係にもつながりそうです。もし宿題がなければ、家でそこまで見てあげることもないかもしれません。また、子どもにとっても、宿題をさぼっても授業が進んでいく学校や集団塾とは違って、公文の場合は自分がプリントをやらない限りは進まないわけなので、やるしかない=やるのが当たり前という意識になるのだと思います。
月謝を払って通わせているのに、やることはプリントだけで親の負担が多い、という意見もありますが、子どもも親も、思っている以上に得るものが大きそうだなと感じました。教室へ丸投げではなく、親がしっかり関わることで子どもの学習の効果も大きくなるのだと思います。
我が家の近所にもいくつか教室があるので、今度話を聞きに行ってみようと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。