認証保育園・私立幼稚園にかかる費用とは?

こども園

こどもの対象

1歳未満~6歳
1号認定(4歳~6歳):各園独自の選考にて入園された児童 (私立・公立幼稚園相当)
2号認定(3歳~6歳):自治体の選考で入園された児童(公立保育園相当)
3号認定(1歳未満~2歳):自治体の選考で入園された児童(公立保育園相当)

預ける時間

7:30~19:00
7:30~9:00及び14:00~19:00の保育(2号・3号 認定)
9:00~14:00の幼児教育(1号 認定)

申し込み

1号 認定:各園独自に選考を行いますので、個別に各園に申請
2号・3号認定:自治体の子育て担当(保育課など)へ申請

費用(入園料)

1号認定の相場は、6万円~
2号認定の相場は、0.5万円~6万円
3号認定の相場は、0.5万円~5万円

費用(授業料)

1号認定の相場は、0円~2.5万円 (世帯収入により異なる)
2号認定の相場は、0円~10.1万 円(世帯収入により異なる)
3号認定の相場は、0円~10.4万 円(世帯収入により異なる)
※1号認定の費用は、各園で決定していますので、各園にご確認ください
※実際の2号・3号認定の費用は各自治体で決定していますので、各自治体にご確認ください

上記の他に発生する費用は、「バス費用・給食代・PTA会 費・諸経費」です。
また、随時で「遠足などの各種イベントに関わる費用」が発生します。
私立幼稚園の有名幼稚園では、施設充実料などの費用も毎月加算される場合があります

尚、ここに記載した費用は、あくまで相場となります。
自治体毎に、認証・認可外保育園及び私立幼稚園やこども園に関わる費用の助成を行っているケースが多いですので、こちらは各自治体にご確認してください。
このほか、私立幼稚園を受験する場合は、それに関わる費用なども必要です。

  • 幼児教室の費用(夏期・冬季講習含む)
  • 入園選考料
  • 面接に関わる洋服

など、、、となります。

さて、上記のように保育園・幼稚園・こども園と、各種様々な選択肢があり、費用も大きく違います。そのため、ある程度ご家族の子育て(教育)方針を決めて行動していかないと、直前で子育て環境の選択で慌てる事となったり、不安になるなど、ストレスになってしまいます。
そのため、なるべく早めの事前準備をお勧めします。

私たち家族の実体験


ここからは私たちの実体験(費用面)を記載します。
皆様の参考となれば幸いです。
私たち家族は、奥さんが働いていた事と人見知りな子にはならないように、早い段階から集団行動させるようにと、保育園から子供を預ける事を希望しました。

保育園の選定は、当然ですが「近隣」と「園の雰囲気」で、選定しました。
認可は、選考に漏れてしまう点数でしたので、早々に諦め認証保育園(都内)を選択。

それでも40名 の募集に120名程度応募があったようです。。
待機児童はやはり問題ですね・・・・
無事合格し、子供が年中になった下半期から徐々に子供の将来について夫婦で相談しました。
一つの夫婦の共通の考え方として、「子供が自分で進路を決められるまでは親の責任」「子供が自分で進路をを決める時に、様々な進路が選択できるような教育環境で育てたい」また、子供の性格や学ぶスタンスを考えると、「幼稚園から小学校の9年 間を一つのスパンとして、幼少一貫教育が可能な私立幼稚園」を選択し、受験しました。

娘は、マイペースな性格でコツコツ努力し、経験を積み上げていくタイプの子供だったからです。

さて、各区分毎に実際にかかった費用を下記に記載します。

保育園

入園にかかる費用

入園料 約3万円/月

月額費用

保育料 1日9時間(20日利用) 約7万円/月 
(延長保育料加算 30分 毎500円)

自治体からの補助

私の自治体(都内A区)の場合 約3.5万/月
※世帯収入により異なります

幼稚園

入園にかかる費用

(準備)

  • 受験用の衣類(妻・子)約5万円
  • 受験用の付帯品(バックなど)約5万円
  • 幼児教室(約6ヵ 月) 約3.5万/月 ×6=21万円

(受験)

  • 選考料A 約0.7万円
  • 選考料B 約1万円
  • 選考料C 約1万円
  • 入園料A 約12万円
  • 入園料B 約15万円
  • 入園料C 約15万円

(入園準備)

  • 園推奨品(体操着など) 約1万円

月額費用

授業料(施設充実費・給食費・積立含む) 約6万円/月                 
(延長保育利用料 約5万円/月)

自治体からの補助

私の自治体(都内A区)の場合 入園料補助金 約10万円
私立保育園補助金 約1万円/月
※私立保育園補助金は、4半期毎の支払い又は半期毎の支払い 

以上が、子供の教育にかかる費用となります。
一点、これは何かな?とお感じの方もいるかもしれませんが、(幼稚園の入園にかかる費用)の「受験費」A・B・Cの解説です。
選考料は、受験した数となりますので、3園を受験した事になります。
しかし入園料は、本来1園で良いはずですが、3園ともに支払う事になってしまいました。なぜでしょう?

選考のある幼稚園の場合、11月上旬が受験・合格発表となるのですが、日程は各園バラバラです。
受験・合格発表に一喜一憂する中、一般的に合格した場合は当日もしくは翌日に、入園料を支払うことが必要で、支払わなければ合格取り消しとなるのです。

この為に、受験の素人だった私たちがミスをしました。
「合格発表の順番が、第3・ 第2・第1の順番」となってしまったのです。

その為、合格発表の都度、次が落ちていたら・・・と言う選択をしなければならなくなり、結局全ての園に入園料を支払うこととなってしまいました。
※入園料の一部は、自治体から補助が出ますが1園分の入園料ですので、その他2園分は「無駄」になります。

以上が、私がこれまでに子供たちにかかった費用です。

2人目の子も来年幼稚園に入園となりますが、同様の費用がかかっています。
※前回の反省から、1園に絞って受験したので、入園料の無駄はなかったですが。

最後に

上記、私の経験談が参考になればと思います。
私の場合は、認証保育園・私立A幼 稚園のパターンでしたが、皆様のパターンに当てはめて、シミュレーションして頂くのも良いかもしれません。
また、同様のパターンをお考えの方は、ミスも含めて参考にしていただき、よくご検討頂ければ幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

3歳と5歳の娘を持つ父親です。 子供が欲しいと願い授かり早5年。自分が歩んできた人生を振り返り、わが子には更に素晴らしい人生を歩んで欲しいと思いながら、妻と子育てに奮闘中です。