どこの学校でもモンスターペアレントと呼ばれる親が何人かはいるものだと思いますが、それが子どもの同級生の親や自分のママ友だったという場合は本当に困りますよね。トラブルに巻き込まれないだろうか…と悩んだり、付き合い方にも気をつかうことと思います。そこで今回は、身近にモンスターペアレントがいる場合に巻き込まれないための対策をお伝えしたいと思います。
関わらないのが一番!
関わらずにいられるのであれば、それが一番の方法です。ママ友から嫌われたくないと思う気持ちや、みんなとうまくやっていきたいという気持ちも分かりますが、モンスターペアレントと行動を共にしていると、自分もいつどんなトラブルに巻き込まれるか分かりません。無理にそのママ友と深い関係にならなくても、他にも自分と考え方の合うママ友がきっと見つかると思いますので、モンスターペアレントの方々とは一定の距離を保っておくのがおすすめです。
話を振られたら、同意も否定もしない
関わらないのが一番とは言ったものの、現実的には難しいかもしれません。学校等で会えば挨拶をすることもあるでしょうし、その際に学校や先生への不満を聞かされて、「あなたもそう思うよね?」のように話を振られることが多々あると思います。このような時に話を合わせようとして同意してしまうと、後に「○○さんも言っていた!」などと利用されたり、一緒に学校に訴えよう!などと誘われてしまいかねません。また、そのママ友の主張が間違っていると思ったとしても、そこで否定的な言葉を返してしまうと今度はそのママ友の攻撃対象が自分になってしまう可能性があります。話を振られた場合は同意も否定もせず、「その件については分からないので、なんとも言えない」などと曖昧な返事にとどめておくのがよいと思います。
一人ではなく、複数人で対応する
実際にトラブルの当事者になってしまったり、絡まれそうになってしまった場合は、できるだけ他の人にも立ち会ってもらって複数の人で対応するようにしましょう。モンスターペアレントは感情的になって常識から外れた考え方で意見を主張するので、そういう人相手に一人で対応していては解決が難しいです。複数の人に立ち会ってもらうことで落ち着いて冷静に対応できるし、発言などの内容を記録してもらったり、先生を呼びに行ってもらうなども対応も可能です。やばい!と思ったらすぐに誰かを見つけて一緒に立ち会ってもらうことが大切なポイントです。
まとめ
今回はモンスターペアレントに巻き込まれないための対策を三つお伝えしました。参考にしていただき、いざという時に自分の身を守るための対応をしてもらえたらと思います。