大学に進学して親元を離れる子供たちは数多くいますが、親としてちゃんと生活していけているのかとても気になってしまいます。スーパーもコンビニもたくさんある現代では、現金を送っておけば自炊などできなくても食べることもできるし生活はできるのでしょうけれど、毎日コンビニや外食だと栄養が偏りそうだしできれば少しでも栄養のあるものを食べさせてやりたいと思います。一人暮らしで偏ってしまいがちの栄養を補うために、野菜やその代わりになるような物を送りたくなりますね。
仕送りで喜ばれるもの
仕送りで送るものといえばお米や保存ができて調理もしなくて良いレトルトやフリーズドライの食品などが便利です。お米は重いので一人暮らしの子供にとって買い出しにいくのが億劫なもののようです。それでいて炊飯器で炊くだけで温かいご飯が食べられるのでおかずを買ってくればそれだけで食事ができます。ついつい一人だと億劫になってお米を炊いてそれだけで食べてしまう子もいるようなので、ふりかけや缶詰なども一緒に送れば簡単にすぐに食べられますね。レトルトのカレーやどんぶりの素もあれば簡単に立派な食事のできあがりです。
フリーズドライというとおみそ汁やスープを思い浮かべませんか？わが家でもおみそ汁は常備しています。最近のフリーズドライ商品はそういったスープ類だけではなく、牛丼や親子丼といった商品も数多く販売されています。軽くて小さいので仕送りとして送るにも最適ですし、何かあった時の非常食としても便利ですね。あとは地元でしか買えないお菓子なども隙間に詰めてしまいましょう。もちろん地元の味のラーメンなどがあればそれも喜んでくれそうです。手間のかからないもので、とにかく三食きちんと食べてくれればひとまずは安心できますね。
仕送りでちょっと困るもの
新鮮なものをとたくさん送りがちの野菜類ですが、あまりに大量だと消費しきれなくて困ってしまうこともあるようです。野菜類も手間のかからないすぐに食べられるものは喜んでくれますが、そういった食品は傷みやすいので注意が必要です。できればお世話になっている大家さんやお友達などにおすそ分けしてくれるといいのでしょうけれどなかなかそうはいかないようです。
比較的長持ちしやすい玉葱やじゃがいもなども、そのままかじるわけにはいかないのである程度の料理ができるように、普段から一緒に料理をするなどしておきたいですね。最近はスマートフォンで簡単なレシピを見ることもできるので、材料をそろえてあげれば案外自炊もしてくれるかもしれませんね。
さいごに
あまり料理をしない子だとお米を炊くこともしない場合もあるので、少しでも簡単にできるように無洗米を送ってあげてもいいかもしれません。野菜も実家で新鮮なものが手に入るなら、漬けるだけでよいお漬物の素など一緒に入れてあげるのもおすすめです。
また、美味しかったと言われたら同じものを続けて送ってしまいがちですが、あまり続くともうやめてと言われますよ。何とか一人で生活してくれるように親は少し落ち着いて見守りたいものですね。
