5か月~
離乳食が始まるこの時期からが、いわゆる「しつけ」の本格スタートとなります。離乳食の時間には、きちんと椅子に座らせて(まだお座りができない時期には、膝に抱いて座らせる)、「ごはんを食べようね。いただきますしようね」、「○○(食材名)を食べようね」、「おいしいね」と声をかけて、食べ終わりには「ごちそうさま」を一緒にしてあげるといいと思います。
私自身は、食事のしつけの際、用意した食事を「食べさせる」ことばかりを優先してしまい、子供が椅子にきちんと座っていないときにも後ろから追いかけてスプーンで口に入れて食べさせたりしてしまいました。その結果、食事中じっと座っていることができず、ウロウロと歩き回るようになってしまい、今でも食事の度に「ちゃんと座って食べなさい」と注意する日々です。小さい頃にきちんとしつけていなかったことを本当に後悔しています。(幼稚園ではきちんと座って食べているようですが…)
また、この頃から、おもちゃで遊んだ後に、お片付けをするということを教えていくといいと思います。ここで大事なことは、「おもちゃをナイナイしてね!」と口で言うだけでなく、ママが一緒に片付けてあげるということだと思います。まだまだ1人で上手に片づけられる年齢ではありませんが、赤ちゃんは大人のすることはよく見ていますので、「お片付けをしようね」と声をかけて、いつも一緒に片づけをするようにしていました。これも小さい時期からの積み重ねが大切だと思います。
まとめ
以上、0歳からでもできるしつけについてご紹介してきました。
赤ちゃんとの触れ合いや語りかけは、一見しつけとは無関係に思えるかもしれませんが、この時期からのコミュニケーションで親子の信頼関係をしっかり築くことは、それから後の育児において大変重要になってきますよ。私はそのことをとても実感しています。0歳からのしつけが、幼児期以降の本格的なしつけを始める前の準備とも言えると思います。
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