このように、ホルモンバランスが妊娠前と変化して、精神的に不安定で、気持ちが落ち込んでいだり、イライラしやすくなっているところに、大きな環境の変化が続きます。たとえば、夫や家族、周囲の人の態度も変化するでしょうし、仕事についてや、将来の家計の不安や、子育て、出産の不安などもあると思います。
妊娠中のホルモンバランスが不安定な状態で、こういう不安な事を、考えるだけで泣けてきたり、イライラしたりしてしまう事たくさんあると思います。実際、私もありました。家計の心配でよく主人ともケンカしました。
でも、妊娠中にイライラすることは、当たり前!仕方のない事!つわりだから赤ちゃんが元気な証拠!と
自分を責めずにすると、気持ちも楽になりますよ。
パートナーや親しい人には「ホルモンのせいでイライラしちゃうの」、「ごめんね」と先に伝えておくのもいいでしょう。
二人目、三人目の妊娠で上の子にイライラしてしまうのか
つわりでしんどくて家でゆっくりしていたいな、と思っても上の子供はすごく元気で、お外へ行きたい。とうるさく言われたりしますよね。お母さん、少ししんどいから今日は家にいよう。と言っても伝わるわけもなく。
仕方なく、公園へ行くと走り回って、泥まみれになって遊んだり、帰りたくないと駄々をこねたり。
だからといって家にいても、家の中で走り回ったり、叫んだり、おやつやジュースをこぼしたり。
お昼寝や、夜もなかなか寝てくれず困っているお母さんも多いと思います。つわりでどんでもないほど、眠たい時は、本当に勘弁してほしいですよね。
一人目の妊娠中は、しんどかったら横になって、眠たかったら寝てと、ある程度の自由はあったと思います。
上の子がいると、こういう自由がなくなるのがつらいですよね。
たまには、パートナーや家族に助けてもらうのはどうでしょうか。
パートナーが休みの時には、公園へ連れて行ってもらったり、たまには実家へ預けてリフレッシュしたり。
私はよく、上の子と一緒に実家へ泊りに行き、ご飯も頂き、お風呂も入れてもらい、早めの就寝させてもらい、昼間は遊んでもらってとしていました。実家の両親も孫に会えて喜んでいましたし、私もゆっくりできたので良かったです。
そうやってリフレッシュさせてもらうのもいいですね。
妊娠中の子育てでつらい事
私は一番つらかったのは、オムツ替えでした。つわりで匂いに敏感なので、オムツ替えるたびに、吐きそうになっていました。
なので、マスクして息をとめ頑張って替えていましたが、どうしても辛くて、替えるのをもう少し後でいいかと、少したってから替えてしまい、オムツかぶれになってしまい、後悔した事もあります。
あと、離乳食も匂いがきつくあげるのが、辛かったです。それなのに、ちゃんと食べてくれず、口から出したりしたり、それこそイライラしてしまう原因になっていました。
妊娠も、二人目以降だと、お腹の膨らみも早く出てきたと思います。でもまだ1歳や2歳、3歳、4歳でもまだ抱っこしてと言うこともあるでしょう。
お腹が重たい上に、10㎏以上もある上の子を抱っこするのもすごくしんどいですよね。
まだ、甘えたいし、下の子の妊娠でお母さんの変化に気づくお子さんもいるでしょう。
母親として、子供の寂しさに気づくも、それに答えてあげれない、精神的つらさもありますね。
妊娠初期は、つらいつわりで、中期から後期は、お腹も大きくなり、動くのも一苦労。
約10ヶ月つらい妊娠期間を乗り越えて、新たな命の誕生を楽しみに乗り越えましょう。
私なりの上の子への接し方
妊娠しました!となり喜んで産婦人科へいきますよね。中には念願の2人目。3人目。ウキウキで行く方もいると思います。
胎盤がしかっりする安定までは不安定な状態なので、無理をせず重たいものを持たないでね。と言われますよね。
でも上の子を抱っこしたり、追いかけたりしないと…寝かしつけは抱っこしか寝ないのだけど。私のところは、2人目の妊娠が分かったときには、まだ上の子が歩けませんでした。なので、抱っこしないといけません。家も階段登らないといけなですし、抱っこをしないという選択はありませんでした。
買い物へ行くと、買った荷物と、上の子を抱き階段を上がったりしていました。
それが原因かは、不明ですが切迫流産と診断され、1週間ほどの安静入院しました。
流産止めの注射をうち、点滴をし、子供とも離れ、すごくつらかったです。
でも、それ以上に娘に寂しい思いをさせてしまいました。
はじめて1人で実家へ泊まり、普段あまり夜泣きしないのに、毎日夜泣きで寝付きも悪く、不機嫌で。
昼間は病院へ連れてきてもらっていましたが、帰る時間になると大泣きで。
抱っこしたいけど、抱っこもできずで。子供が産まれ、1番辛かったです。
でも、抱っこできない分、たくさん抱きしめてあげ、お昼寝は病院で私と一緒にしていました。
抱っこできないけど、私なりの愛情表現で抱きしめる事。今では娘から「ギュー」ってしてきてくれます。
私と娘、ひとつの試練を乗り越え、少し強く成長したように思います。
イライラしてしまったら
もうイライラしてしまうのは、仕方ないとしましょう。
イライラした時はどうすればいいのか…
とりあえず深呼吸
子供にイライラしても無駄。怒るだけ体力の無駄。と深呼吸をして思うようにしましょう。
子供と違う部屋へ少し行き、目をつぶる
私はよくしますが、目をつぶり、落ち着け!落ち着け!と唱える。
昔の写真を見て癒される
イライラしても我が子は可愛くて、仕方ないはずです。
昔の写真などを見返し癒されほっこりしましょう。部屋に写真を飾ったりするのもいいですね。
暖かい飲み物を飲む
今ではノンカフェインのコーヒーや紅茶などもあります。
またルイボスティーやローズヒップティーなど、妊娠中にいい飲み物もあります。
飲んで一息、リフレッシュしましょう。
最後に
妊娠中はとても、辛いことがたくさんあります。
男性にはとっても分かってもらえることのないことですよね。
でもこのつらい事を乗り越え、可愛くて愛しい我が子に会えるのです。
上の子にイライラしてしまうけど、上の子がお兄ちゃん、お姉ちゃんになるのを想像してみて下さい。
どんな事をして兄弟遊ぶのかな。お揃いの服を着せたいな。手をつないで散歩もいいな。
上の子が、抱っこをしている事。色んな想像をするとワクワクして楽しみでありません。
こういう想像すると、上の子が余計もっと愛しく思えてきませんか?
下の子が産まれると、少なくても1ヶ月ほどはお出掛けもできないですよね。
今のうちに体調がいい日は、上の子とお出掛け行ったり、時間を大切にしてあげましょう。
今だけです。お母さんを独り占めできるのは。
無事、出産を終え家族が増えるのを、楽しみに今を乗り越え、頑張りましょうね。
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