七五三で使う「のし袋」はどんな風にするべきか

七五三でお参りするときにおさめるものが、初穂料というものです。「のし袋」へ入れて神社へ持っていきます。七五三の初穂量についての、一般的なマナーをまとめました。初めての子供の場合、七五三も初めての行事です。当日、あわてないように事前にきちんと用意しておきましょう。

七五三の「のし袋」の選び方

まず、七五三のときに使う「のし袋」の選び方についてですが、白い封筒に、赤と白の水引、花結びまたは蝶結びといわれる結び方のものを選びます。見た目は、水引が蝶結びになっているものです。七五三は、おめでたいお祝い事ですし、なんどでもお祝いしてあげたいというものなので、結婚式のときに使うような結びきりではなく、蝶結びをえらびましょう。お札を入れるときは、お札の人物が上になるように入れるように注意しましょう。

七五三の「のし袋」への書き方

七五三のときの一般的な「のし袋」への表書きの書き方です。上段には、「御初穂料」もしくは「初穂料」または、「玉串料」と記入します。下段には、七五三の子供のフルネームを記入します。その際、名前は、上段の文字にくらべて、少し小さめに書くといいでしょう。中の袋には、表に金額、裏に住所と子供の名前を記入します。七五三の参拝料は、神社によって、設定されていることもあるので、参拝する神社へ事前に確認しておくといいでしょう。

七五三の子供へのお祝いをする場合の「のし袋」

神社へおさめる初穂料の「のし袋」以外に、孫や親戚の子供へあげるお祝いを入れる袋もあります。七五三の子供にお祝いを渡す場合は、のし袋の表に、「御祝」もしくは「七五三祝い」と書いて渡します。11月中旬くらいまでに渡すことが望ましいでしょう。御祝いをしてあげたい場合は、現金以外にも贈り物をしたり、いろいろな御祝いの方法があります。御祝いしてあげたいという気持ちが大切です。七五三の主役の子供に一番喜んでもらえる方法を考えましょう。

七五三の「のし袋」は事前に準備しておく

七五三の前日や当日にあわててしまうことがないように、のし袋は事前に準備しておきましょう。最近は、コンビニや100均にもたくさん販売されています。記入するためのペンなども、事前に準備しておくようにしましょう。もちろん、現金の準備も忘れないように、気をつけてくださいね。特に初めての七五三はわからないことが多いので、きちんと調べて忘れ物がないようにしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

私は、8歳と6歳の男の子二人、3歳の女の子のママで36歳です。自然豊かな環境で子育てをしています。インテリアや庭づくりに興味があり、これからDIYにも挑戦したいと思っています。よろしくお願いします。