意外とオツな雨の日の遠足

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明日は子どもが楽しみにしていた遠足。なのに天気予報は雨……。こんな時は困ってしまいますよね。小雨決行なんてこともありますし、バスや施設を予約している場合は、なかなか変更が難しいということは多いようです。また、予備日を設定するのも大変だし難しいということも。そんな時、子どもにどんな準備をしてあげたらよいのでしょう。
それから、雨の遠足だと嘆かないで。
晴れて欲しかった~! なんて思ってしまいますが、実は雨の遠足もオツなもの。ちょっと考え方を変えてみませんか?

雨の遠足に持たせたいあれやこれ

雨の遠足というと、やっぱり濡れてしまうことを一番に心配してしまいますよね。風邪をひかせてはいけないし、着替えも余計に持たせなければならなくなるし。
ということで、レインコートと雨靴が必須になりますよね。それに折りたたみの小さな傘もあった方がいいかも。ちょっと華やかなものを用意してあげると、子どもは喜ぶかも知れませんね。
もちろんタオルも必須です。この場合、バスタオルや大きいタオルよりも、小さめのタオルを数枚用意しておいた方がいいです。こまめに拭いた方が、風邪もひきません。また、吸水ペーパーを持って行くのも一つの方法です。これならこまめに拭けて、使用したのは捨てることが出来ます。ゴミとして持ち帰る場合も、タオルよりは軽量で楽です。

心配無用! 子どもは天気なんてお構いなし

こんな時でも感心させられるのは、子ども達は遊びの天才ということです。不思議なのは、小さい子の方が雨も楽しんでしまうことが出来るということ。小さいうちは、雨の音や匂いにも敏感で、それすら楽しんでしまいます。大人はかないませんよ、ほんとうに。その感覚は大事にしてあげたいものですね。一人が雨の中で遊びだすと他の子も次々と遊びだして、遊びの感染が起こっていくんですよね。
繰り返しますが、子どもは雨の中でも、ちゃんと楽しみ方を知っています。だから心配無用。朝起きて雨が降っていても、笑顔で送り出して下さいね。親子遠足なら、雨の中を子ども達がどうやって楽しみを見つけていくのか、ママ達も楽しんで見守って下さいね。

親子遠足ならママには雨の日がオススメ

親子遠足で、よく聞こえてくるママの悩みが、親子遠足には参加したくないということです。
仲間はずれにされそうで恐いとか、他のママと仲良くするのが苦痛とか、なるほどと思える悩みの声がいっぱいです。
でも、雨の日はちょっと違います。どうしても狭い範囲で親子で活動しますから、それぞれのママの距離も近いのです。だから、無理をしなくても話すことが自然と出来たりします。範囲が狭いと、もともとグループを作っているママ達とも距離が近くなるので、いつの間にかその輪の中に入ってしまっていることも。
ママ達の距離も縮まって、仲良くなる機会がグッと増えるというわけです。これは、晴れの日ではなかなか難しいことなんです。

最後に

どうでしたか? 雨の遠足も、親子で意外とオツな過ごし方をすることができますよ。これからは遠足が雨だなんて嘆かないで、ぜひ楽しみ方を見つけて下さいね。晴れた日とはまた別の、楽しい思い出がきっと出来るはずですよ。

ABOUTこの記事をかいた人

1964年生まれ。 「辛い時期もいずれ過去になる。」なんて台詞が解る年頃になりました。 これまでの経験を生かし、少しでも興味を持ってもらえるような記事を書きたいと思います。