子育てファミリーのソファーの選び方

家族でくつろぐリビングに欠かせない家具であるソファー。
こだわって選びたいものではありますが、小さなお子さんがいる家庭では、どのようなソファーを買うか悩ましいところでもありますよね。
そこで今回は、子育てファミリーにおすすめのソファーの選び方についてご紹介したいと思います。

子育て中のソファーについての悩み

子育て中にソファーを置くことで気がかりなことと言えば、汚れだと思います。
子どもがいると、どうしても食べ物・飲み物をこぼした汚れ、汗、よだれ、おもらし、落書き、泥など、とにかく汚れます。うちの場合は、体調の悪い時には嘔吐をして、嘔吐物がソファーについてしまったこともありました。
また、ソファーの上でピョンピョン跳ねてバネをだめにしてしまうことや、赤ちゃんがソファーから落下してしまう危険性など、いろんなことが考えられます。
それを思うと、子どもがある程度大きくなるまではソファーを置かないことも一つの選択肢だと言えますが、ソファーを置く場合はどのような点に注意して選ぶとよいのでしょうか。

合皮または防水カバーで汚れ対策を

子どもがいる家にソファーを置く場合、汚れは避けられません。子どもがいる以上、汚れるのは当たり前だと覚悟を決めて、掃除のしやすさを考えてソファーを選ぶのが現実的です。
本革のソファーはお手入れが難しいですし、布製のソファーは汚れが染み込みやすく、ほこりもたまりやすいので衛生的に保つのが難しいと思います。合皮なら、汚れた時にサッと水拭きして掃除をすることができるので、そこまで神経質にならずに使えるのではないでしょうか。
一番のおすすめは、防水タイプのソファーカバーを使うことです。防水なので飲み物などをこぼした時にも下のソファーまで染みこまず、カバーを外してすぐに洗濯することができるので、常に清潔に使い続けることができます。どのようなタイプのソファーを使う場合でも、防水カバーを使うことである程度汚れからソファーを守ることができると思います。

赤ちゃん対策にはロータイプソファー

よちよち歩きの赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんがソファーによじ登って落下してしまうことがありますが、落ち方によっては思わぬ事故につながる可能性もあります。赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭では、ローソファーやフロアソファーのような低いタイプのソファーを選ぶことをおすすめします。
また、ひじ置きも木製などの硬いものは頭などをぶつけてケガをしてしまうかもしれないので、柔らかいタイプを選ぶと赤ちゃんのいる家庭でも安心して使えます。

子育て中のソファーだと割り切る

子育て中に起こりそうな問題をいろいろ想定してソファーを選んでも、子どもがいる以上、想定外の出来事も起こります。この時期にはこだわってソファーを選ぶよりも、「子育て期に使うソファー」と割り切ってソファーを選ぶのがよいのかもしれません。
我が家でも「割り切りソファー」を置いていますが、二人のやんちゃな男の子がいるため、すでに合皮がビリビリに破れていて、座面クッションも一ヶ所へこんでしまっています。
子どもが小さいうちは、いくら「汚したらだめでしょう!」などと叱っても、キレイに使い続けるのは不可能だと思います。家族団らんの場であるリビングですから、小さなことで叱り続けるよりも、笑顔で子どもと過ごしたいですよね。
私も、子育てが落ち着いたら素敵なソファーを買いたいなぁと思います!

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。