子供の成長って、本当に早いですよね。毎日同じ時間を繰り返しているように感じながらも成長の早さに驚かされる毎日です。
我が子は2歳6ヶ月を迎え、ますますやんちゃな男の子になりつつあります。子供がどんな年齢になっても、その時その時の悩みがあり、それは尽きないのです…時には成長を感じられ嬉しく思う事もあり、子供から学ぶこともある。それが育児の良い所ですよね☆
今回は、今まさに私が奮闘中の2歳6か月の子供の育児の様子などをご紹介したいと思います!
2歳半(2歳6ヶ月)ってどんな時期?
まず、2歳6ヶ月の子供の様子を様々な場面に分けてご紹介したいと思います。
からだ
2歳6ヶ月の子供の平均的な身長は、89.6㎝です。体重は12.7㎏です。2歳から3歳までの1年間で平均8センチ伸びると言われています。
2~3歳の時期は、離乳食も終わり、様々な食べ物を経験することが出来る時期になります。この時期に、いろんな食べ物に興味を持ち、食することが身体づくりを支える事にも繋がります。
まだまだ体に必要な栄養素が沢山ある時期なので、栄養バランスをよく考えて食事を与えてあげる事が大切です。
又、身長や体重に個人差があるので、周りの子と比べるのではなく規則正しい生活習慣を身に付ける事を優先しましょう。
心
心の発達としては、社会性が育っていく時期です。言葉や知的面での発達と同時進行で育っていくことで、友達との会話や一緒に遊ぶことを楽しめるようになります。
他人が意識できるようになるという事は、自分自身の存在にも気付くことが出来るという事です。この発達により、「ぼく」や「わたし」などと自分のことを呼べるようになり、「僕も遊ぶ」などといって、友達と一緒になって遊ぶことが出来るようになります。
また、なんでも自分でやりたがる時期でもあります。自我が強くなる時期で、自己主張をする事が多くなります。
この時期の事を、ママを悩ませるあの「イヤイヤ期」とも言います。ママがやろうとする事を「イヤ!」と反発し、自分でやろうとするのですが、上手くできずにイライラすることもあります。又、ママに「ダメ」と言われると反発して駄々をこねる事も…
ママもイライラしてしまうし、子供にとってもなんだか可哀想に思いますが、これは順調に成長をしていることで起こる姿なので、安心してください☆このイヤイヤ期にきちんと向き合ってあげる事で、ママに対しての愛情の再確認ができ、子落ち着くときが着ます。
ママ自身が感情的になってしまうと逆効果ですので、見守るような気持ちで接すると良いと思います。子供の「やりたい」という意欲を大切にしてあげる事を大切にしてあげて下さい。
運動
この頃になると、赤ちゃん体型と言われるお腹がポッコリ出ていたり、全体的に柔らかい筋肉をした体型から、子供らししスマートな体つきになる時期です。
よちよち歩きは卒業し、しっかりと歩けるようになり、走る事も出来るようになります。少しの高さの物ならまたぐこともできるようになり、階段の上り下りも出来るようになり、慣れてくるとさらに足の筋力が付き手を使わなくても足だけで階段を上る事も出来るようになります。
歩くことが楽しい時期なので、どこへでも歩いて行ってしまう事も…道路などを歩く際には必ず手を離さないように気を付けて下さい。
両足でジャンプができるようにもなります。少しの高さからジャンプして降りてみたり、歌に合わせて跳ねてみたりと自由自在に動けるようになってくる時期です。
あそび
自分以外の他人を意識できるようになるので、他の人の「真似っ子」を楽しむ様子が見られます。最も身近な大人のママやパパの真似をして「おままごと」遊びをしたり、パパの口癖を言ってみたり、買い物先でのレジの人の真似をしてみたりと、真似っ子遊びが大好きな時期です。
一人遊びが多かった1歳児に比べて、一緒に遊ぶことは出来なくても、一緒の空間にいることを楽しむのが2歳児です。
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