泣く赤ちゃんをあやすために抱っこしたり、片手で抱っこしたまま他のことをしないといけなかったり、毎日の買い出しでたくさんの荷物を抱えたり、、。
お子様がいるお母さんは、慣れない体勢や無理な姿勢をしてしまうことが多いと思います。
そんな時に、ふとした瞬間にぎっくり腰になってしまいそう、あるいはなってしまった!なんてお母さんは多いと思います。
そんな毎日頑張って子育てや家事をしている忙しい中で、突然ぎっくり腰になってしまったら、他に育児家事をこなす人がいなくて困ってしまいますよね?
それに、ぎっくり腰は言葉に表せないほどに本当に痛くて辛いものです。
そこで今回は、ぎっくり腰になりにくくするためのポイントをお伝えしたいと思います!
ぎっくり腰になったら本当に大変!
家の中で、毎日家事や育児をしているお母さんがぎっくり腰になってしまったら、本人が辛いのはもちろん、家の中が回らなくて家族も大変困ったことになってしまうと思います。
ぎっくり腰になって、困った状況に陥らないためには、普段からの動き方を意識するのがとても大切なのです。
普段の意識が大事!!
1.姿勢を意識する
妊娠や出産で崩れてしまったスタイルをちょっとでも良く見せようとしたり、カバーしようとしたりするために、ピンと背筋をはった『良い姿勢』を無理にでもしてしまう事があります。
実はこの、まっすぐな姿勢が良くないんです。無理に、まっすぐな姿勢で生活をする事は、逆に腰に負担を掛けてしまっており、トラブルを引き起こしてしまう元なんです。
そこで、オススメしたい姿勢は『脱力した姿勢』です。
極端に言えば、猫背気味の楽と感じる姿勢が腰に負担がかからず丁度いいということです。
意識するのは、筋肉で身体を支えるのではなく、骨で支える事です。
それが、楽な姿勢に繋がります。
直立している時に、上から順に首と腰とくるぶしの3箇所が垂直の1本の線で結ばれたところをイメージすると、理想的な姿勢を叶える事ができます。
気をつけるポイントとしては、そこから胸を張り後ろに沿って一般的な『良い姿勢』をしようとせずに、3点が線で結ばれたらそこから力を入れないで脱力することです。
2.普段の動き方を変えてみる
赤ちゃんやお子様を抱っこする時以外にも、普段から知らないうちに腰に負担がかかっているものです。
気をつけるのは、抱っこしたり重い買い物袋を持つ前に『今から重いものを持つぞ!』と一旦意識する事が大切です。
持つ時の注意点は、腕を伸ばすような格好で持ち上げないことです。
自分の身体から遠い所で重い荷物をもつと、腕だけでなく腰に過剰な負担がかかります。
なので、何でも『自分の身体に近い場所で』持つように心掛けましょう。
以上、ぎっくり腰にならないための姿勢と心掛けでした。
万が一ぎっくり腰になったら、痛みが意外と無かったとしても早急に病院や治療院へ行きましょう!
素人が自力で治す事のはむずかしいことです。
痛みがあまりなく甘くみてしまう人もいますが、ぎっくり腰には専門家が的確な対処をする事が一番です。
なってしまったその日にきちんと処置をしておかないと、痛みの原因の炎症物質が広がっていき、あとあと痛みが長引いてしまいます。
もし、休日や深夜で病院が閉まっている場合は、応急処置として患部を冷やして絶対安静で過ごしましょう。
まとめ
ぎっくり腰への予防と対処法はいかがでしたか?
赤ちゃんや小さなお子様がまだ小さいうちは、家事や子育てでのせいで腰への負担がかかることが多いと思います。
ですが、普段から姿勢を意識することで、ぎっくり腰はある程度防げます。
ぎっくり腰にならないように、子育てや大変な買い出しを乗り切って参りましょう!