習い事を嫌がるようになってきた時

たくさんの習い事がある中で、我が子にあった習い事を見つけ出し、最初は楽しく通っていたけど、だんだん子供が嫌がるようになってくる場合もあるでしょう。そんな時は、なるべくならば、簡単には辞めさせたくないものです。子供の様子を伺いながら最善の対応を考えていきましょう。
まずは原因を探りましょう

子供と向き合って話しをしてみる。

  • お友達と喧嘩した
  • 先生やコーチと合わない
  • なかなか上達できない
  • 習い事に行かないで遊びたい
  • 他の習い事がしたい

など 必ず理由があるはずです。
明確に何が嫌なのかがわからないというケースもあるかもしれません。大人にとっては、そんな大したことないと思う理由であっても、子供にとっては深刻に悩んでいるかもしれません。真剣に話し合いをすることで、子供が悩んでいる事が解決するかもしれません。

先生やコーチと話しをしてみる

子供の話しだけだと、見えないところもあります。先生やコーチから様子を尋ねてみる事で、真の原因がわかるかもしれません。
また、周りの子供たちと相性があっている先生やコーチだとしても、我が子にもあっているとは限りません。良好な関係かを見極める必要性もでてきます。もし、先生やコーチとの相性だったとしたら、何のために習い事をしているかを考えて、子供が上達したい事であれば、教室やスクールを変えるという選択をしても良いかもしれません。

子供と一緒に家庭でも努力してみる

子供がなかなか上手くいかなくて悩んでいる時には、お父さん・お母さんと一緒に練習をしてみるのも良いと思います。上手くできるようになろうというのが目的ではなく、一緒にやってみる事が大切です。
私事ですが、息子は野球をやっています。なかなか、上達はしないけれど、野球は大好きです。ですが、1人で練習をするのがあまり好きでないため、私の場合、強制的一緒の練習になってしまいます。素振りに関しては、数を数えてあげたり、ちょっとアドバイスで「下半身ブレてるよ」など言ってあげるだけたり、キャッチボールに関しては、フライ風を投げてみたり、左右あちこちにボールを投げたりしています。そのような練習を週2〜3日程度ですが、練習をした事で、次の習い事の日に少しでも、モチベーションを上げることができたならば、一緒に練習をした価値があったと感じます。

辞めさせるか、続けていくかを選択

親がいろいろなサポートをしても、子供が習い事に行くことを嫌がる時には、辞める選択もあります。忍耐力とか我慢強さがないと感じる必要はないと思います。子供の可能性は、他にあるのだと思い、暖かく見守ることもいかがでしょうか。
続ける選択をしたならば、変わらずにサポートが大切です。これもまた、子供の可能性を信じての選択になるかと思います。
続けていく事も、辞める事も子供の様子をみて、見極めていきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

3人の子供がおり、3人とも当たり前ではありますが性格や周りの環境が違う事を経験しています。 その経験の中で、自分が感じた事を記事にさせていただければと思いました。 また、初心者のため文章力にかけますが、勉強させてもらいながら少しずつ向上して参りたいと思います。