子育ての目標について考える

では、目標を達成するためには、どのような子育てをしていけばよいのか考えてみました。
自立という点を考えると、あまり親が先回りして子どもにあれこれしてあげない方がよいと思うのですが、今のところほとんどできていません。朝のしたく一つをとってみても、ほとんど毎朝自分では起きてこないので私が起こしているし、着がえや朝ごはんを手伝ってしまうことも。持ち物や宿題にも口を出してしまいます。ダメダメですね…。
たとえ遅刻や忘れ物をしたとしても、子どもが文句を言ったとしても、「自己責任」とさせればよいのでしょうが、親としての責任を果たしていないことになるのでは?とも思ってしまいます。結局は親である自分が周りからの評価を気にしているだけなのかもしれません。
これからは、「自立した大人」をイメージしながら、手や口を出したい時にもグッと我慢して、子どもを見守っていこうと思います。
目標が大きすぎて、まだまだすべきことはたくさんあるはずですが、少しずつできることから意識してやっていきたいと思います。

最後に

子育ての目標について今回あらためて考えてみて、子どもへの願いを考え始めるといくらでも出てきて、きりがないということに気づきました。しかし、あまり親の思いが強すぎると、子どもを知らず知らずのうちに自分の思いでコントロールしようとしていたり、期待通りにならない子どもにイライラしてしまったりすることも多くなりそうです。
子育てに目標を持って、その目標に向かって日々を過ごすことは大切なことですが、子どもは親の所有物ではなく、一人の人格を持った人間であるということも忘れてはいけないなとは思いました。
子ども自身の生きる力を信じて、手を出し過ぎず、欲を出し過ぎず、子どもを見守っていきたいなと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。