子育てが「もう嫌だ」と思った時に気持ちを立て直す方法

次男の方はわがまま盛りの4歳です。これがやりたい、あれが食べたい、思い通りにならないと要求を通そうと大きな声を出したり、暴れたり、駄々をこねます。食事や着替えなども、うまくできないとかんしゃくを起こして手が付けられなくなる時もあります。幼稚園ではそれなりにいい子で過ごしているようなので、園での緊張から解き放たれて家ではわがままになるのかな?と思い、静かに言い聞かせるようにとがんばっているのですが、イライラがたまるとつい声を荒げて怒ってしまいます。そして次男の方もお兄ちゃんの勉強や遊びの邪魔をして兄弟げんかを始め、叩く・蹴る、物を投げるの大暴れ。自分からけんかを仕掛けておいて、負けてギャン泣き。お兄ちゃんのせいだと私に訴えてくる。物を投げるので部屋は何度片付けても散らかる一方。私はイライラしっぱなしで、落ち着いて一息つける空間も時間もありません。とにかく早く寝てほしい…と願うのですが、寝る直前も布団の中でまだ兄弟げんかをする始末。いい加減にしてほしい!!
パパにも協力してもらいたいのですが、仕事が忙しくて家にいない日が多いので、ほとんどワンオペ育児です。このままでは爆発しそう、もう嫌だ!と、しょっちゅう思います。

どうやって気持ちを立て直すか

手を出してしまいそうになったり、暴言を言ってしまいそうになったりしたら、まずはその場を離れます。もう無理、逃げ出したいと思った時もそうします。鍵があるので家のトイレにこもることが多いです。ずっと見ているとまた余計な言葉を発してしまいお互い傷つけることになってしまうので、頭を冷やすためです。長い時には数十分、一人でこもっていたこともあります。
そして、少し冷静になったら、子どものいいところを探すようにしています。いいところなんてないと思っても、今こうして元気に過ごしてくれているだけでもいいことだと考えるようにします。
そして、子どもたちが今こうして元気に生きているのは自分が毎日がんばってお世話をしてきたからだ、と自分で自分をほめてみています。
心が穏やかになると、子どもへのイライラが軽減されて、いつもと同じことを子どもがしていても感じ方が変わってくると実感しています。

みなさんも、もし子育てが「もう嫌だ!」と思ったら、そんな時こそ、いつも子育てをがんばっている自分自身をほめてあげてほしいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。