幼稚園や小中学校に通われるお子さんがいるママたちが、入学・進級時期に気を重くする出来事と言えば、やはりPTAの役員決めではないでしょうか。任意加入とは言われているものの、ほぼ自動的に加入するシステムになっているPTA。最近では、PTAは本当に必要なのか?PTAを廃止すべきでは?という議論も起こっており、実際に廃止された学校もあるようです。
実際のところ、PTAは必要なのでしょうか?そもそもPTAとはなんのためにあるのでしょうか。今回はPTAについて考えていきたいと思います。
そもそもPTAとは…?
PTAとは、Parent Teacher Associationという英語表記の頭文字をとったもので、「親(保護者)と先生(教職員)の会」という意味になります。子どもたちの教育環境をよくするために親(保護者)と学校と協力して活動することを目的とされており、ほとんどの学校に昔からある組織です。PTAは主に、本部(会長・副会長・書記・会計)と各委員会等で構成され、メンバーは毎年各クラスから数名ずつ選ばれます。
PTAが嫌われる理由とは?
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