子育てストレスで病んでしまうと思ったら

公民館などで行われている地域の子育てサークルに思い切って参加してみました。内容はおもちゃで子供を遊ばせながらママさん同士でおしゃべりをするというのが主で、その他には絵本の読み聞かせや、手遊び、季節の飾りなどを製作する、といったものでした。
まだ一人で遊べないぐらい小さい月齢の子供でも大丈夫です。外に出て他の人と話をするだけでも気分転換にもなるし、他のママさんと話していると悩んでいるのは自分だけではないことが分かり安心できると思います。お世話をしてくれるスタッフは皆さん育児経験者で、元保育士の人もいました。子供を遊ばせながらスタッフに気軽に育児の相談ができます。久しぶりに外の空気を吸ってリフレッシュして、また新たな気持ちで子供と向き合うことができますよ。一度行ってみて楽しかったので、毎回とても楽しみにしていました。

電話育児相談

外に出かけて人に会うのが億劫な時には電話での育児相談を利用していました。顔が見えない分、気楽に話せます。「○○○の件について相談したい」という具体的な質問がなくても、「子育てが辛い」と話をきいてもらうだけでも心が軽くなります。私は何度もこの電話相談にお世話になりました。相談員の方に温かい言葉をかけてもらって、電話口で泣いてしまったこともあります。電話育児相談は、主に地域の子育て支援センターなどで受け付けていますので、是非利用してみてくださいね。

育児情報に振り回されるのをやめた

初めての育児で頼れる人もなく、本やネットの育児情報を頼りにする毎日でした。今はいろんな情報を手軽に得ることができて便利ですが、あふれる情報に惑わされ振り回されることも多くありました。この記事にはこう書いてあるのに、別の記事には正反対のことが書いてある、一体どうしたらいいの?ということも…。
外に出て他の子育てママさんと交流したり、育児相談を利用したりしていくうちに、自分の考え方が少しずつ変わっていきました。本やネットに書いてある通り完璧にしなければダメなのではなく、本やネットでの育児情報を上手に利用しながら、自分に必要なことだけを取り入れていけばよいのだと考えるようにしました。やってみてうまくいかなければまた別のことを試してみたり、人に相談してみたりすればいい。そう考えられるようになると、とても心が軽くなりましたよ。

ひとりで悩まないで!

育児ストレスで心を病みそうになりながら過ごしていた日々、とてもしんどい毎日でした。今は二人目も産まれて、忙しいけれど心に余裕をもって子供たちと接することができています。一人目の育児で一通り経験しているというのもあるし、しんどい時に相談できる人や場所があるからです。
もし以前の私と同じように子育てに悩んでいる人がいたら、一人で抱え込まずに誰かに話してみてほしいと思います。一日も早く、笑顔で子育てができる日が来ますように祈っています。

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。