しつけでげんこつはアリなのか

昔と違い今の時代は、しつけとして、げんこつをしたり、手足をパチッと叩いても虐待ではないかと言われる時代になりました。昔のテレビでは子供が叱られてげんこつをくらうと言う場面をよく目にしました。
さて、今の時代にこのげんこつはどうなのか。許される行為なのでしょうか。
私の育児と照らし合わせてみていきたいと思います。

子供のしつけでしてはいけない事

子供のしつけで怒ることはあっていいことだと思います。中には一切怒られずに成長したという方もいらっしゃると思いますが、個人的な考えでは叱ることは大人になる成長過程ではあるべき行為だとも思っています。
しかし、そのしつけの中で怒ってはいけない親の行動があると思います。
それは、親の感情だけで怒ると言うことです。親のその時のイライラだけで子供に当たると言う行為はしつけとは全く別物だと思います。
また、子供の話も聞かずに親の考えだけを押し付けて子供に対し、全否定をしてしまう叱り方も良くないと思います。
ここで、「私は、良くないと思う。」という言い方をしましたが、これには訳があり、私も実際、自分の考えや教育方針を貫いて子供に押し付け、それを破ったら怒ると言う行為をしたり、自分のイライラを当たってしまったりとしてきました。
しかし、こうやって冷静に分析していると子供の立場になって考えれることが出来、子供の意見や気持ちを無視して押し付けると言うのはその子供の人格を否定しているように感じました。

叱るに伴いげんこつする

叱っている最中に手あげるという事があります。私も、経験者で、子供にげんこつをしてしまいました。
しかし、叱り方と同じで、げんこつ等の行為も同じことが言えると思います。
本当に子供が、命に係わる行為をしてしまったり、相手を傷つけてしまう行為をとってしまった場合はげんこつと言った行為をしても良いのではないかと思います。
しかし、先ほどにも述べましたように、ただただ自分のイライラだけを子供に向けてしまった時や、自分の考えだけを優先して子供の気持ちを無視して、げんこつをすることに対しては否定的です。

ABOUTこの記事をかいた人

初めまして。わたしは3歳の娘を持つ母親です。最近は娘の自己主張が出始めて苦戦中です。 しかし、娘の寝顔にその苦労も吹っ飛ばされる毎日です。 これから先も楽しい子育てが出来るようにしたいです。