山に置き去り、しつけとの境界線

昔、私が子供の頃、わがままを言い続け親を困らせたときに、「そんな悪いことを言う子は山に置いてくよ!」なんて言われたものです。その当時はすごく恐かったのですが、大人になった今、そんなことはあるわけないだろう、なんて笑い話に思えます。
しかし、改めて過去にそういった事件があったかを調べてみると、1年ほど前に実際にしつけとして、山に置いて来るといった事件がありました。

山に置いたのは「しつけ」

事件の内容というのは、当時小学2年生の子が親のしつけの一環で山に置き去りにされたというものでした。
その子供は行方不明から7日目で発見されたとのことです。驚いたことにその子は、食料なしで水と施設のマットレスだけで生き延びたそうです。
悪いことをして、いうことを聞かなかったので、しつけとして山に置き去りにしたそうです。
何はともあれ発見されてよかったです。
この記事を読んでいると、他にも大きな事件にはならなかったものの、山に置かれた経験があるといった意見が思った以上にありました。
その結果、その事がトラウマになっていると言う方もいらっしゃいました。

しつけとの境界線

その話を聞いて、第一印象はそんな事するのは行き過ぎだな。という意見でした。
山なんて広くて大人でも迷ってしまうのに、そこにわずか10歳にもならない子が一人で何も持たずに置いていかれるなんてあってはならないと思いました。
しかし、記事を詳しく見ていると[子供のいきすぎたイタズラにしつけをした。] という文章に若干ですが、肯定してしまうところもありました。
自分の娘を思い出した時、まだ体も小さいですから大きなイタズラなどはありませんが、何度言ってもわざと言うことを聞かないので分からせるために罰と言っては良いのかわかりませんが、何か本人がして欲しくないことをしたら今後しないようになるのではないだろうか、と思うことがあります。
上記でも述べましたように、実際に世の中には山に置いて行かれた経験があるという方が複数いらっしゃったという現実からも、多少なりとも同じ考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
だからと言って、山に子供一人を置きざりにしてくると言うことは許されることではありません。今回は命に別状が無かったからいいものの、何が起こるかわからないのですから。
「しつけ」と言う境界線、本当に難しいところです。子供に物事の良し悪しを教えることは大事です。しかし、子供自身の気持ちを傷つける「しつけ」は必要ではないでしょう。

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初めまして。わたしは3歳の娘を持つ母親です。最近は娘の自己主張が出始めて苦戦中です。 しかし、娘の寝顔にその苦労も吹っ飛ばされる毎日です。 これから先も楽しい子育てが出来るようにしたいです。