二次障害に苦しむ大人の発達障害

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大人になってから発達障害がわかったという方が増えているそうですね。子供の頃から変わっている人と見られ、なんでだろうと意味もわからないまま、辛い子供時代を過ごしてきたのでしょう。
よくあるのは、うつ病や不安障害などの二次障害と言われるものになり、医療機関を受診したら発達障害がわかったというケースですね。
今まで自分ができないのだと思い込んでいた原因がわかって良かった、という方と、もっと早くにわかっていれば、と思う方と感じ方も様々です。
そんな大人の発達障害の方達が苦しむ二次障害について、考えてみたいと思います。

精神疾患に陥ると

私は発達障害の診断はしていないのですが、就職してからパニック障害とうつ病になりました。
私は周りの空気も読めるし、人の気持ちもわかります。先の見通しもなんとなくなら立てられたし、指示も理解できたしミスも2度はしなかった。
先々にわかったことですが、性格的に完璧主義だったので、勝手に予測しすぎて周りにも同じ完璧さを求めていたのでしょう。
理不尽な社会生活と自身の中で感じていた理想とのギャップを埋められず、プレッシャーを感じすぎて自分を追い込んだことが原因かなと今では思っています。
パニック障害もうつ病も、もちろんなりたくてなっているわけではなく、徐々に徐々に症状が出てきます。なんとなく誤魔化したまま生活の流れを変えることが出来ずにいると、症状が激しくなっていき、会社へ行けなくなってしまったり、自分が地面を歩いているのか空中を歩いているのかの感覚までがおかしくなっていってしまいます。
自転車で歩道の段差を乗り越えられずに、全ての段差で転んでしまったり、こみあげてくる不安と怒りの感情を抑えきれずに発狂してしまったり、明らかに制御できていない感じが自分でもわかっているのにどうする事もできなくなります。https://ikuji-senka.com/wp-admin/post-new.php
寝れなくなると頭の中が忙しく動いていることがわかるくらい、敏感になったりもします。周りからみたら大したことがないように見えても、普通に生活していくことは難しい。ましてや仕事は出来なくなりますよね。
そこから脱却するために、精神科へ行き、薬を飲み、精神や行動の統括が取れるようになってはじめて、精神疾患に陥ってしまった原因を考えることができるようになります。

発達障害と二次障害

私の場合は完璧主義の考え方をやめていく方向で、再発を防ぐことはできるのですが、発達障害が原因の場合はとても難しいです。
大人になってから発達障害に気付いた場合、過去の出来事がいろいろとリンクされる部分があるでしょう。
自分のせいではなかったという安堵の思いと、発達障害という特性を受け入れていく時間、それでも毎日の生活費を稼いでいかなければいけないという逃げられない現実の中で、そう簡単に適応していくことは難しいと思います。
理解のある職場で、理解のある社員の人達に囲まれて、理解のある仕事だけをやっていればいいという環境で過ごしている方は本当に少ないと思います。
会社に行かなくても、家族の理解、結婚していれば配偶者の理解、子供がいれば・・と理解がなければ二次障害は避けられません。

自分が一番の味方であること

もし、二次障害になってしまったら、可能であればゆっくりと休みながら自己理解を深めていくといいと思います。
自分は何が出来て、何が出来ないのか。何が好きで何が嫌いなのか。やりたいこととやりたくないことは何なのか。周りに求めることは何なのか。
1人で考えていくことが難しければ、理解してくれる家族や友達、医師やカウンセラーなどの第三者に助けを求めてもいいかもしれませんね。
健常者になろうとせず、自分が自分のままでいられる場所と手段を見つけ、仕事につなげていけることが理想です。
障害者枠で仕事を探してもいい。健常者に理解を求め、自分も健常者と折り合いをつけながらやっていくのもいい。ネットの世界で仕事をすれば、会話や空気などを気にせずに得意分野で仕事ができるので、在宅の形をとってもいい。
自分の居場所と稼ぐ手段、この2つを見つけられることが大事だと思います。
厳しい考えではありますが、自分が何をして、どういう人生を生きて行きたいのかを、しっかりと腹を据えて考えていった方がいいと思うのです。
そして、周りに助けを求めること。理解してもらえないかもしれないけど発信していくことをあきらめないこと。出来る方向へ考えていくこと。これは健常者も同じです。
自己理解をきちんとして、周りを助けて助けられて生きていく。みんなが理解し合って生きていく。そんな理想通りにはいきませんが、目指したい方向は発達障害者でも健常者でも同じはずです。
少しずつでもいいのです。1つずつでいい。毎日1歩進めば1年では365歩進んでいる。止まっているより全然前に進んでいますから、発達障害だからと言って、二次障害になってしまわないような、そんな考え方を身に付けてほしいです。
自分で自分を肯定して、認めて受け入れて、自分だけは自分の味方でいて欲しい。二次障害を避けるには、自分が一番の理解者になることです。
そして「ここで生きていく」と決めること。特性でもある決断力と行動力を最大限に生かして、納得のいく人生を過ごしていきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

2人の男の子を育てている主婦です。(現在小4と小1) 長男が発達障害のため、ちょっと変わった子育てをしています。 今年から次男が小学校に入ったので、少しずつ自分の時間が持てるようになりました。 そんな私のちょっと変わった子育てのお話を紹介致します。