高校生のいじめの原因は? 事例や対処法は!

高校生のいじめの特徴は、手口が悪質になり、傍観者の割合が増えるという事です。「高校生にもなってもまだいじめかよ!」と思うかもしれませんが、いじめっ子はいつまでもいじめっ子です。
そのため、大人の世界にもいじめは存在します。
…ということは、この世からいじめはなくならないという事ですので、いじめに対する対処法を学んで対応していくしかありません。

学校以外の自分の場所を確保する!

つまり、逃げ道をたくさん用意しておくという事です。「逃げ道」という言葉が良くなければ、「選択肢」でもOKです。
自分の世界が学校だけしかないから、学校が自分の世界のすべてになりつらいのです。学校がダメでも塾がある、塾がダメでも習い事がある、ゲームでも良い、プログラミングでもいい、英語でもいい…自分の好きなこと、興味があること、何でも良いので始めてみませんか?

逃げる

そこから逃げることは格好が悪いと思っていませんか?しかし、いじめられてつらい場所に我慢してまでいる必要ってあるのでしょうか?
強盗にあったら戦わずに逃げますよね。逃げる方が助かる率が高いからです。
常識とか世間体とか近所の目とか親の対面などより、自分の気持ちと身体を守る方を優先するべきです。

王道ではなくても、いろいろな道はある!

今つらい目にあっている高校生は、やりきれない気持ちで葛藤していると思います。確かに、そこから逃げれば王道からは外れてしまうかもしれません。
しかし、仮に王道を外れたとしても、自分の気持ちや行動次第で挽回できることもあるよ!という本をご紹介させていただきたいと思います。

– 大検→慶応義塾大学通信教育学部→東大大学院→東大大学院教授の柳川範之さん
(参考・引用;http://www.tsushin.keio.ac.jp/interview/

– 偏差値30台、新聞沙汰の事件を起こし退学寸前の問題児→同志社大学→ケンブリッジ大学大学院→代表取締役の塚本亮さん
(参考・引用; https://books.rakuten.co.jp/rb/15117839/

– 都立高校→明治学院大学→ケンブリッジ大学→COOの安井元康さん
(参考・引用 https://books.rakuten.co.jp/rb/12756043/

– 東大・京大卒に勝てる!世界のトップ大学に編入する方法~偏差値39の子でも一流の子に変わる~山内勇樹さん
(参考・引用 https://books.rakuten.co.jp/rb/14233858/

まとめ

私の世代(40代)の親は、いじめがあったとしても無理してでも学校に行かせる親が多かったように思います。事実、私は熱があっても学校を容易には休ませてもらえませんでした。親は、学校に行かない、休むこと=悪のような考えでした。それがとてもキツかったので、その反動なのか自分の子には無理はさせません。子供にはあんなに厳しかったのに「孫には無理をさせるな」と言います。ホント孫は可愛いのですね☆
いじめには、逃げろ!と言う意見、無理してでも行かせるべきという意見があります。しかし、大切なのは子供の気持ちを尊重することなのかなと思います。
子供が休みたいなら休ませるべきだし、行きたいなら行かせる、高校生ならば自分の気持ちがあると思うので、親はもう子供を信じて見守るしかありません。

ABOUTこの記事をかいた人

中2の子のママです。男の子、女の子両方の子育てをしてきました。どちらにかに偏るのではなく中立の立場で、育児・しつけ・子供との時間・親の悩みなどを一緒に考えていければと思っています。よろしくお願いします。