奇声をあげてしまう発達障害の子供達

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発達障害の特性がある小さい子供は、奇声をあげる事があります。うまく言葉を使って意志を伝える事が出来ないため、と言われていますが、小さい子供のうちは、ほとんどの子が上手くなんて伝えられないものですよね。特に大声とかではなく、奇声となると、周りの人達も何事かとびっくりしてしまうものです。

長男の奇声

長男も奇声はあげていた事がありました。本当に赤ちゃんの頃ですが、生後6か月くらいから2歳前位までは特に多かった記憶があります。そして5年生になった今でもたまに、奇声をあげることはあります。小さい子供の奇声とは少し違う種類だと思います。
現在の長男の奇声は、家にいる時がほとんどです。家にいて、ゲームをしたり、動画を見たり、宿題をしている時などに、突然、「キャー!」とものすごく甲高い声で奇声をあげます。悲鳴とは明らかに違うので、確実に奇声です。長さもとても短いです。1秒あるかないくらいです。時間的に長く奇声をあげているわけではないのですが、毎回、あまりにも突然なので、こちらの方がビクッとしてしまいます。
長男にどうして奇声をあげているのかを聞いてみたところ、「本能的に」という答えが返ってきました。奇声をあげようとして意識しているわけではなく、何か伝えたい事があるわけでもなく、イラついているわけでもないそうです。本当に本能の1つのように感じているみたいですね。しかも学校でもたまに奇声をあげてしまっているそうですが、その事について担任から話はきていませんし、クラスメイトも特に何も言わないそうです。日常化してしまっているのでしょうか。大きくなってからの奇声が気になり始めたのは、今年度初めくらいからですね。それまでは、確かにたまに奇声はあげていたかもしれませんが、さほど気になってはいませんでした。今学期は病欠以外のお休みを一度もとっていないので、ストレスがたまって奇声をあげているとばかり思っていたので、特にそういう事でもなく本能的に奇声をあげているというのであれば、長男にとっては本能の1つなのでしょう。

対処法

とはいえ、突然の奇声は本当にびっくりするものです。幸い、今では、長男は静かにしなければいけない場所で奇声をあげたりはしていないのでいいのですが、小さいお子さんの場合はコントロールがうまくいかずに、その場にいられなくなってしまいますよね。
そこで、私の知っている知識と実践方法をご紹介したいと思います。
まず、まだ上手く話すことができない時期のお子さんの場合、意思表示の1つと捉えて、何を表現したいのかを代弁してあげることで、お子さんが言葉を覚えていき、奇声が少なくなっていくという方法です。これは自閉症や緘黙など、言葉でうまく表現できない時期にこちら側が意志を汲み取り、言葉で代弁をする事で意志の疎通を図っていくというものです。
そして、奇声をあげると大人がかまってくれると思ってしまっているお子さんの場合(意志を伝えたいのではなく、かまってほしいというような要求だとわかるもの)、あえて無視をする事で、奇声をあげても要求は叶えられないと教えていく方法です。「意味のない奇声」というような表現で本などには書かれています。
最期に、現在の長男の場合の対処です。長男の場合、言葉はしっかり話せるようになりましたし、かまってほしいわけでもないので、「急に大きな声が聞こえるとびっくりしちゃうよ。悲鳴にも聞こえてしまう人もいるかもしれないから、声の大きさを2か3くらいに出来ないかな。」と毎回伝えています。本能的に奇声が出てしまうのであれば、声の大きさを調節することは難しいのかもしれませんが、長男の奇声によってびっくりする人がいるという事はわかっておいた方がいいかなと思い、このような伝え方をしています。

長い目で考えると

お子さんの奇声に悩んでいる方。外出が苦になってしまってはいないでしょうか。
長男が小さかった頃、外食をしようとお店に入って5分もたたないうちに奇声をあげていました。1歳前などは特にすごかったため、ゆっくり外食は出来ず、叫ぶ長男を主人と変わりばんこに抱いて外に出ていました。さすがにお店の中に居続けることは出来ませんでした。その後は、外食するのが怖くなり、お店に入らなくなっていきました。公園などでも、出来るだけ人の少ない所を選ぶようになり、どんどん孤立していきました。当時はこの先もずっと同じ生活が続くのかと思っていましたが、長男の成長とともに、奇声も少なくなり、外で出来ることは増えていきました。小さい時からの理解と配慮で、困り事は減っていくと思います。奇声をあげることによって伝えたいことを、まずは汲み取ってあげたいですよね。

ABOUTこの記事をかいた人

2人の男の子を育てている主婦です。(現在小4と小1) 長男が発達障害のため、ちょっと変わった子育てをしています。 今年から次男が小学校に入ったので、少しずつ自分の時間が持てるようになりました。 そんな私のちょっと変わった子育てのお話を紹介致します。