生後100日のお祝い
子どもが生後100日の節目を迎えた事を感謝し、これからの健やかな成長を願ってお祝いするお食い初め。
自宅でされる方もいれば、レストランなど外で行う方もいらっしゃるでしょう。
お祝い事ですから、両家のおじいちゃん、おばあちゃんを招待する方が殆どです。
日本古来からある正式なお祝いですから、親子の服装について悩む方も多いのではないでしょうか?
子どもの服装は?
生後100日=生後3ヶ月ちょっとの赤ちゃんです。
首はほぼすわっていますが、まだ離乳食も始まっていない乳児です。
オムツ替えも頻繁にしなくてはなりませんし、母乳やミルクを吐き戻すことも多々あります。
そんな赤ちゃんの月齢に合わせた和服やタキシードタイプのロンパースが、通販で比較的購入しやすい値段で売られています。
可愛い写真がたくさん撮れた、と好評です。
綺麗に保管しておけば下のお子さんにも使えますし、記念にもなりますね。
何かと悩ましい、母親の服装
子どもがおめかしするとなると、親もそれなりに‥と考えてしまいます。
お父さんはスーツ着用で無難に解決出来ますが、お母さんは色々と悩んでしまいますね。
せっかくのお祝いだから、着物を着たいと思う方もいらっしゃるでしょう。
頻繁な授乳で着物が無理でも、外でお祝いをする場合はフォーマルなスーツやワンピースを着るのが好ましいです。
写真もたくさん撮るのですから、少しでも綺麗にしたいと思うのは当然です。
最近は通販で授乳機能が付いているフォーマルスーツやワンピースの取り扱いがあります。
いかにも授乳服、というデザインでなければ、長く着られて重宝しますね。
メインは子供、決して無理せずに
自宅でお祝いをされる場合は、掃除や食材の準備、料理を全て自分たちですることになります。
おじいちゃん、おばあちゃんが手伝ってくださるにしても、一番忙しくなるのはお母さんです。
「いつも履いているジーンズが一番動きやすい。」という方もいらっしゃるでしょう。
それなら、親は服装にこだわらず、無理せず、で構いません。
あくまでもお祝いの主役は、元気にすくすくと育っている赤ちゃんです。
形式を整えるのも大事かもしれませんが、何よりも優先すべきは「皆で、子どもの成長に心から感謝し、お祝いすること」です。
たとえお父さんお母さんが普段着姿でお祝いの写真に写っていたとしても、心から子どもの成長を喜んでいる様子は誰が見てもわかるはずです。
生後3ヶ月という時期は、お母さんにとってまだまだ大変な時期です。
お食い初めの準備や片付けでその後体調を崩したりしては、本末転倒です。
出来る人はする、厳しい人は決して無理しない。
服装よりも何よりも、それが子どもにとっても一番ではないでしょうか。