赤ちゃんが生まれてひと月ほど経つと「お宮参り」があります。
赤ちゃんの誕生の報告と健やかに成長することを産土神にお願いする儀式です。
お宮参りの流れとしては、神社でお参りとご祈祷をしていただいてから写真を撮るか、写真を撮ってからお参りとご祈祷をするか…という流れになるかと思います。
お宮参りの親の服装は?
赤ちゃんが生後1か月経った頃に、赤ちゃんとママの体調や休日、暦を見ながら決めていきます。
真冬や真夏にあたる場合は、100日頃に行ったりもします。
赤ちゃんが和装なら母も和装、赤ちゃんが洋装なら母も洋装という決まりが基本的にはありますが、最近ではそれほど厳密ではなく、赤ちゃんが着物でも親は洋装でも可能となっています。
ママは授乳しなくてはいけない場合もありますので、お着物ではつらいですよね。
しかし、地域や家によっては「絶対に和装!」のこだわりがありますので、お姑さんにご相談するのが一番だと思います。
赤ちゃんの誕生のご報告と健やかに成長することを産土神にお願いする儀式ですので、ジーンズやジャージ、生足やミニスカートなどのカジュアルはNGです。
お宮参りの親子の服装のレンタルや写真は?
赤ちゃんのお宮参りの衣装が3泊4日でレンタル可能なのが「晴れ着の丸昌」です。
もちろん、ママの着物もレンタルできます。
リーズナブルにレンタルしたい方は「かしきもの 京都の着物レンタル」があります。
そのほかにもレンタル着物はたくさんありますので、いろいろと比較しながらご自分に合ったものを探してみると良いと思います。
レンタルや着付け、写真撮影をすべて1か所で済ませたいという場合には、やはり写真館がおすすめです。
そのまま、赤ちゃんのお宮参りの衣装も無料で貸し出してくれるところもあります。
親子で着物は自前でレンタルをされない場合には、お宮参り、ご祈祷、写真撮影が一緒にできる「東京大神宮」がおすすめです。
「東京大神宮」は飯田橋にありますが、伊勢神宮の御祭神である天照皇大神と豊受大神を奉斎する東京のお伊勢様です。
つまり、本来なら伊勢神宮へ参拝するところ、伊勢神宮へは遠くて参拝できないため、東京大神宮で参拝すれば、伊勢神宮へ参拝したこと同様であるということです。
更に、東京大神宮内には「マツヤサロン」という写真館もありますので、お宮参りのご祈祷と写真撮影がすべて大神宮内で行えます。
まとめ
以上、お宮参りの親の服装についてご紹介しました。
授乳する場合や、赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりというお世話もありますので、動きやすいけれどきちんと感も出せる服装を心がけると良いと思います。
下はワンピースでも、着脱しやすいようにジャケットを着用すればきちんと感は出せます。
着物を着たい!という方でも、まだまだこれから七五三で着物を着る機会は十分にありますので、まずは赤ちゃんに授乳しやすくお世話しやすいこと、そして、ママの体調を第一に考えた服装を優先してほしいと思います。