幼稚園でも小学校でも、子どもたちのお楽しみのイベントといえば遠足があります。お友達や先生と一緒に、普段と違う場所で過ごす一日は、きっと楽しいでしょう。ただ、遠足へ行くとなると、やはり普段とは違うので注意すべきこともあります。特に小さい子どもたちは、ルールやきまりを少しずつ覚えていく段階なので、気をつけてあげないといけません。遠足での注意点についてまとめました。
遠足の目的
遠足を計画するときに、学校や幼稚園は目的を決めているのです。小学生であれば、社会見学のような感じで体験したり、見学することで知識をつけることが目的の遠足もあります。公園や動物園などの施設で過ごす場合も、公共の場所でルールを守って遊ぶことができるかなど、やはり目的はあります。楽しく過ごすことはもちろんですが、帰ってきたときに、目的がきちんと達成できているといいでしょう。幼稚園の子どもたちは、安全に楽しく過ごし、お友達との交流ができればいいですね。
遠足の準備はきちんとする
遠足の準備は、きちんとしておきましょう。遠足で注意することのひとつは、忘れ物をしないことです。小さい子どもの場合は、親がきちんとみてあげなくてはいけません。遠足のしおりやプリントを見ながら、きちんとチェックしましょう。子どもにとって、楽しみにしている遠足で忘れ物があると、残念な思いもしてしまいます。小学生の子どもでも、低学年のうちは、一緒に準備をしてあげるなど、忘れ物をしないように注意しましょう。
遠足の服装
私服で遠足に行く場合、行く場所によっては、動きやすい服装のほうがいい場合もあります。また、バスや電車など乗り物を利用する場合や、冷暖房のことを考えると、はおるものを持っていったほうがいい場合もあるでしょう。春や秋の遠足の時期は、急に寒くなったり、暑さがひどい日など様々です。子どもが調節しやすいような服装を考えてあげましょう。また、雨具が必要なこともあります。小学校や幼稚園の支持にしたがって、雨の場合の準備も忘れないようにしましょう。
子どもの体調管理
子どもにとって遠足は楽しみなイベントなので、なかなか眠れない子どももいるでしょう。でも、遠足当日、体調を崩さないように、前日はできるだけ早く眠るようにして、余裕を持って朝の準備ができるようにしておきましょう。朝ごはんをしっかり食べて、元気に遠足に出かけたいですね。お休みすることのないように、遠足が近づいてくれば、体調管理にも注意しましょう。