親が何も言わなくても、自分で率先して宿題ができる子もいますが、親が言わないと宿題に取り掛かれない場合が多いと思います。
どうして子供は、宿題を嫌がるのでしょうか?
または、忘れたり終わらせることができないのでしょうか?
宿題をやらせる何か良い方法はないのでしょうか?
調べてみたいと思います。
子供が宿題を嫌がるのはなぜ?
子供が宿題を嫌がるのは、母親のダメだしが原因の一つとしてあげられるようです。
例えば、子供が宿題をし母親がその採点をしているときに大きな×を付けたり、何でこんなやさしい問題を間違えるのかと怒ったり、否定したり…。
そんな状態では、子供が宿題を嫌になるのは当然ですよね。
子供が宿題を忘れるのはなぜ?
宿題に限らず忘れ物全般に関してですが、低学年のうちは自分でチェックして忘れ物をしないようにできる子なんてそんなにいないと思います。
親が連絡帳を見て、宿題の有無・明日の持ち物・連絡事項をチェックし、鉛筆を削り足りなければ補充するということを親がやってあげる必要があります。
低学年のうちに教えておかなければ、高学年になってもできません。
年齢が上がれば自然とできるようになるだろうという考えは甘いです。
お仕事をされていて子供が学校から帰ってきたときに連絡帳を見てチェックできない場合は、夜でも朝でもチェックできるときにチェックします。
それだけでも忘れ物の回数は大分減ると思います。
子供が宿題を終わらせることができないのはなぜ?
日々の宿題もそうですが、夏休みなどの長期休暇の宿題が終わらないことに悩まれている方が多いです。
子供が宿題をしなかったり終わりにできないのは、宿題や勉強の必要性を感じないからということが原因の一つとしてあります。
つまり、自分のやりたいことはやるけど、やりたくないことはしないという気持ちに忠実なのですね。
そこで、宿題や勉強をする必要性を自分が感じて考えられるようにしていくことが大切になります。
宿題を終わらせてから遊びに行くとか、宿題が終わりにできなければゲームは禁止とか、宿題が終わったら行きたいところに遊びに連れていく…など、宿題をやれば自分にプラスのことがあるということが分かるだけでも、宿題のやる気度や宿題に取り組む姿勢は違うと思います。
まとめ
以上、子供の宿題について親はどうすればいいのかということについて調べてみました。
「ダメだしや否定をしない」「親が宿題の有無などをチェックする」「宿題や勉強が子供に必要性を感じるように持っていく」ということが大切だと感じました。
宿題の量が多くて終わらない場合もありますので、その場合は先生に量を減らしていただくようご相談してみると良いと思います。