連れ子に対しての養育費はどうなるのか?

再婚して、再婚相手に子供がいる場合、一緒に生活していくことになります。これは、自然な流れのようですが、本来、連れ子には実の父親もしくは母親がいます。養育費というものは、どちらの親が出すことになるのでしょうか。連れ子と養育費の関係についてまとめました。

扶養義務と養育費

養育費というのは、子供を育てていくことに必要な費用です。離婚したときに、養育費についても話し合いがもたれることでしょう。扶養義務についても、離婚するときに話し合われるはずです。そんな、扶養義務についてですが、再婚する場合、養子縁組を結ぶことで親子関係が結ばれます。連れ子との間に養子縁組を結ぶことで、法的に親子関係ができるのです。親子になるので、養育費は必要になります。養子縁組を結んでいない場合は、養育費を負担しなくていいわけですね。

養子縁組

もし、養子縁組を結んでいなくても、一緒に生活することになるので、実質子供にかかる費用は、家計からだされることになります。子育てにかかる費用は、養子縁組を結ぼうが、結ばないでいようが同じようにかかってくるものなのです。ただし、この再婚相手と離婚したときに、養子縁組を組んでいなければ、連れ子に対する養育費を払う必要はないようです。養子縁組を組んでいなくでも、払ってあげたいという気持ちがあれば払うことについては自由です。再婚することで、養子縁組というシステムを知る人も多いでしょう。

連れ子と養育費

離婚や再婚が増えている中、連れ子の存在もよくあるパターンになってきているのです。そして、再婚の人や、2度、3度と再婚を繰り返す人もいます。連れ子のパターンもさまざまです。養育費は誰に払ってもらうのかといった疑問もでてくる可能性があります。離婚するときに、きちんと取り決めておくことが大切でしょう。子供が成長していく中で、養育費は大切なことです。取り決めは、お互いにきちんとしておきましょう。

連れ子の成長と養育費

離婚はできればしたくないのですが、どうしても仕方がない場合もあるでしょう。いろんな夫婦の形があるように、離婚の理由にもいろんな理由があるでしょう。でも、子供にとって親は親なのです。養育費は、子供の成長にも大きく関わる大切なことです。子供を育てるには、たくさんお金がかかるのです。法的な義務などもありますが、子供のことをきちんと考えて対応してあげたいですね。

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私は、8歳と6歳の男の子二人、3歳の女の子のママで36歳です。自然豊かな環境で子育てをしています。インテリアや庭づくりに興味があり、これからDIYにも挑戦したいと思っています。よろしくお願いします。