東大生がしていた習い事・体験にみるメリットとデメリット

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最近、東大生に実施されたアンケートで、昔やっていた習い事が話題になっていますね。アンケートの中で分ったことは、東大生といえど早期教育をして、最初から高学歴を狙っていたわけではないということです。他の子どもとは違う特別な習い事をしていた……なんてことはなく、ごく普通の誰でも習うようなものでした。
しかし、習い事が何らかの効果をもたらしたのではないかとも言われており、その内容について興味も湧きますよね。。そこで、今回は東大生がしていた習い事のトップに上がった、水泳とピアノについてのメリット、デメリットを探ってみましょう。

水泳はバランス良く体と脳を鍛える

スポーツの中でも、比較的子どもには習わせやすいというのは、1位になった理由の一つかも知れません。今は送迎バスもあり、親は安心して預けることができます。月謝や必要な道具などを考えると、他の習い事よりも割安感もあります。
体が弱いから、喘息があるから、という身体的な不安を解消することも出来るとされているのは、水泳が全身運動だからです。全身をバランスよく鍛えることが出来るので、脳の発達にも影響すると言われています。水中で筋肉をコントロールするのは大脳であり、感覚や技術を脳にインプットしてしまうこことは、小脳が果たしている仕事です。脳の刺激により、空間を常に把握して全体を捉えることの出来る「空間認知能力」と、体に覚えさせる「記憶」の力が付くと言われていますが、この二つの能力は、勉強にも大変役立つともされています。
しかしプールで泳ぐという性質上、消毒のための塩素がしばしば問題になることもあります。敏感な子には、肌や髪が痛むこともありますし、とりわけ目は保護する必要がありますので、ゴーグルは必須でしょう。
また、知らない人も多いようですが、プールの中でも実は大量の汗をかいているのです。つまり、プールの中でも熱中症は起こるということです。水分補給は、陸でも水の中でも同じようにしなければなりません。
そして、何よりもしっかり管理された教室で、しっかりした指導員のいる所を選ばないといけません。水泳は水の中に入るわけですから、事故は絶対にあってはならないのです。

ピアノは多くのことを一度にすることで脳を鍛える

東大生の習い事で最も興味関心が寄せられているのが、この「ピアノ」です。アンケート全体での回答から、ピアノと答えた東大生が突出していたからです。しかも、ほとんどの東大生が、勉強に役立ったと答えてるから驚きです。
ピアノは楽譜を読みながら両手を別々に動かします。楽譜は演奏するに当たっての情報を、たった数枚の紙に山のように書かれており、その情報を瞬時に読み取って、さらにそれを右手と左手で表出再現するという、一度にたくさんの作業をしなければならないので、脳への刺激は相当なものと思われます。また、それなりの練習や積み重ねも必要になるので、根気も付きますし、練習によってスピードもアップし、情報の読み込みもミスが少なくなるのです。
勉強に置き換えると、様々なことをいっぺんに理解し、更に変換して表出し、しかも努力を続けるとなれば、成績も上がるというのは理解できることですよね。
ただ、ピアノも先生次第のところもあり、良い先生なら基礎だけでなく、情報の読み取り方や表現の仕方も教えてもらえますが、逆に、ただ弾けるようになればいいという先生もいます。また、コンクールばかりに出して、音楽を楽しんだり表現したりすることよりも、グレードをアップさせることやコンクールの衣装ばかりを気にするようになれば、それは本末転倒となりかねません。
また、筆者は音大出身ですが、ピアノをやっている音大生がみんな、東大生のように頭が良いなんてことはありませんでした。勉強よりも、音楽漬けでひたすら練習に追われるようなバランスの悪さでは、当然東大に合格できるような学力は付きません。勉強も平行させて、バランス良くやることが大事になってくると思います。

まとめ

いずれも、それらをやっていたから成績も良くなったというわけではなく、学校の授業は真面目に受ける、宿題は必ずするなど勉強とのバランスも考えなければ、せっかく脳を鍛えていても、成績には繋がらずに勿体ないということになります。それを考慮した上で、習い事をさせる場合は無料体験などを利用して、環境や講師の人柄、子どもとの相性、そして勉強とのバランスも考えてもらえるかどうか、しっかり見極めた上で始めるべきでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

1964年生まれ。 「辛い時期もいずれ過去になる。」なんて台詞が解る年頃になりました。 これまでの経験を生かし、少しでも興味を持ってもらえるような記事を書きたいと思います。