PTAの会計に選ばれたら

PTAの役員といえば、会長や副会長以外に書記や会計があります。会計って聞くとお金に関わる仕事だし、大変そうだなってイメージがあります。仕事が多いんじゃないかなとか、誰にでもできるのかなとか気になることはたくさんあります。数字に苦手な人はやりたくない係りかもしれません。会計になると、どういったことをするのでしょう。

PTAの会計の仕事

会計報告書の作成や、通帳の管理、収支のまとめをしたりと、やはりお金に関わる仕事がメインになってくるようです。
ひとつの仕事を例にあげると、備品購入したときに備品番号を採番し、取扱説明書や保証書や領収書などをセットにして保管します。これから先、役員が交代したあともわかりやすいようにきちんと保管します。
他にもPTAの収入を考慮しながら、支出が重ならないような行事の配分を考えます。例えば、運動会や講演会などが重なると費用が重なります。金額の大きな物品を購入する計画などは、購入するタイミングを検討します。地域や学校によっても異なりますが、色々な仕事があるようです。

PTAの会計の仕事をするうえでの注意点

PTA全体の金額を管理することは大変です。大金を扱うこともあります。行動をきちんとしておかなければ、疑われることもあるかもしれません。書類の管理や銀行関係のやりとりはきちんとしておきましょう。
通帳と印鑑は別々の人間が管理したり、銀行の出入りは2人以上で行くようにするなど盗難対策もしておきましょう。会計の仕事は、お金が関わる仕事ですし、信用問題が大切です。せっかく時間をとって会計業務をしているのですから、不快な思いをしないようにきちんとした行動をしましょう。

PTAの会計予算を作ることになったら

まずは、会員数をチェックします。
生徒保護者のカウントです。世帯数でカウントする場合は兄弟関係の確認をして、もれがないようにしましょう。
教職員の数のカウントです。ここで、注意するのは事務員や週に1度の出勤のカウンセラーなど、どこまでが会員なのかを確認しておきましょう。
PTAの会計の費目も、普段は目にしない言葉がたくさんあります。できれば、前任者ときちんと引継ぎをして理解しておいたほうがいいですね。

PTAの会計はむずかしい?

お金に関わる仕事になりますので、やはり数字が本当に苦手な人にとっては負担に感じるかもしれません。もしかしたら、総務や経理の経験者であれば簡単にこなしてしまうのかもしれません。なので、役員の中に相談できる人がいれば、わからない部分については手伝ってもらいながらするのがいいと思います。前任者にもよく聞いて、ひとりで悩まないで、PTAは協力しながら活動しましょう。

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私は、8歳と6歳の男の子二人、3歳の女の子のママで36歳です。自然豊かな環境で子育てをしています。インテリアや庭づくりに興味があり、これからDIYにも挑戦したいと思っています。よろしくお願いします。